訪問者の方々99年5月分

 訪問者登録をして下さった方々です.有り難うございました.下のほうが古い書き込みです。
 コメントがたいへん遅れてしまい、申し訳ありません。
 それどころかここのような事情によって、将来のより充実した頁作りの為(違うって^^;;)にコメント付けでさえ自粛して勉強に励むこととなりました。99年5月8日以降99年7月9日まで、コメントを期待して記帳して下さった皆様、本当に申し訳ありません。
 でもきっとコメントは少しずつ気晴らしに書いていつかまとめて載せますので、数年スパンでお待ち下さい。本当にごめんなさい(;_;)。


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Mon May 31 18:54:22 JST 1999

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Mon May 31 10:52:29 JST 1999

kaneko tadashi < 20 surf rd. cape elizabeth me 04107 usa >

人間至る所青山在り という部分だけ頭からはなれません。 どなたか作者と全文を知っていますか。


Mon May 31 04:32:12 JST 1999

さとし < satoshi@public2.east.nt.cn >

今中国に留学してるんですけど、中国史に興味の無い僕にとっては(ごめんなさい)レポートを書く良い材料になってます。巴金の「家」(現代文学)についての感想があれば聞かせてほしいのですが・・・。現代文学はだめですか?


Sun May 30 01:42:31 JST 1999

花木蘭 < sugar-town@pop02.odn.ne.ja >

お久しぶりです。以前HP作りかけてますのと言ったところ、 とっても励まされてしまったので、まだまだなのに公開してしまいました。 中国史のページです。これから頑張っていいものにするよう努力しようと している発展途上なサイトですが、お暇な折には覗いてみてくださいね〜


Sat May 29 23:46:04 JST 1999

花名王 < izc05324@nifty.ne.ja >

 今日はm(_ _)m、始めまして。
 えーと、こちらはよく拝見させて頂いております、中国史小説その他のページが僕みたいな無知な者には大変ありがたかったですσ^ ^)。
 えーと、そういえばどのページだったかは忘れてしまったんですが、田中芳樹氏の「奔流」の作者が陳舜臣氏に、馮道の作者が馮道になっておられましたよ〜。
 僕もページを造り掛けております、どーも妙な内容なんですが、まぁ、まだ中国物に手をつけてから日が浅いですので……ご容赦を。
 暇で暇でしょうがないようなことがありましたら、宜しければお寄り下さい――騙されます(ばき。)。

 最近気になりますのが馮道、もう少し派手な人かと思っていたら、陳舜臣氏の「中国傑物伝」を読みましたところ、めっぽー地味でしたので浮かれています♪。
(趣味……多分変なんです〜σ;_;)。)


Sat May 29 22:48:08 JST 1999

陣内 淋 < jinnai@po.teleway.ne.ja >

こんばんは。初めまして。自称中国史好きな陣内と申します。
以前からこちらのHPを拝見していましたが、足跡を残したことがなかったので、
今回ちょっとチャレンジしてみようかな、と思いました。
瀧さんのHPといい、こちらのHPといい、訪れるだけで自分が賢くなったような気に
させられます(笑)のっけから厚かましい申し出ですが、リンクを張らせてください。
そうすれば、私のHPも少しは賢く見える(気がする)かも・・・・・
それでは、とりあえずお願いまで。またお邪魔しに来ます。


Sat May 29 01:10:32 JST 1999

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Fri May 28 05:58:01 JST 1999

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Thu May 27 15:40:13 JST 1999

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Wed May 26 20:14:16 JST 1999

タキッテンボロー < taki@din.orjp >

>高崎さん
 ネットではお久しぶりです。
 先日のOFF、楽しかったですねぇ(^-^)
 なんだか家も近いようなのでまた時々会いましょうよ。
 ちょっと集まって神田買い物紀行とか楽しいかもしらんです。
 ところでリンクの△▽ボタン、懐かしいですねぇ。

>綏子さん
 をぉ、『漢楚軍談』。
 確かに『漢楚軍談』が簡約されたら、『封神演義』や『運命』のジュブナイルよりかは遙かに売れるに違いない(と思う)のになぁ。
 ところで『通俗二十一史』10巻揃いで9800円??
 ちょっと前に山本書店で1冊1500円だったのにぃぃ!
 (しかもそのあと行ったら3000円に跳ね上がってた!)
 でもそういう価格帯で出回る可能性があるんですねぇ。もっとこまめに古書店巡りせねば。

>映月さん
 はじめまして。
 『漢楚軍談』はやっぱり復刊は難しいですかねぇ。
 ゆまに書房の物ならひょっとしたら在庫あるかも。漢文並記で資料性もありますが、高いんですよねぇ。
 でも高いだけの価値はありますから、機会があったら読んでみてください。
 そうそう、『十二国記』は私も読みました。
 最初の1巻を読んで気が滅入ってきて、「もうどこにも救いは無いのか」と身も余も無い有り様でしたが、続巻で救いがあってよかったです(^-^)

>時世経久さん
 お久しぶりのような、そうでないような。
 HP作られるんですね。期待してます〜〜〜。

>娑姫羅さん
 コミケ談義、楽しく読ませていただきました(^-^)
 今回の夏コミは久々に行くつもりです。
 とか言いながら前回の冬コミ行かなかっただけですけど(^^ゞ
 ちゅうことはどっかでお会いできるかも〜〜〜〜。ご挨拶くらいには行けるかもしれません。
 ブースが取れたら教えてくださいませ。


Wed May 26 19:21:28 JST 1999

< kazsan@earth.interq.or.ja >

今日は。
今日、仕事帰りに本屋に寄って、井上祐美子さんの「臨安水滸伝」と安西篤子さんの「洛陽の姉妹」を衝動買いしてきちゃいました。井上さんの方は新刊のようですね。
ああ、また宿題が増えてしまった…。ま、いいけど。好きで買ってんだし。

「臨安〜」を見たとき、「おお!井上祐美子もついに水滸伝を!!」とか思ったんですけど、どうやら違うようですね。岳飛の遺児と秦檜の絡みのお話らしいです。
ま、岳飛はこのサイトでも人気あるし、お勧めでしょう、まだ読んでないけど。(^^;)

ちなみに私、中国史には水滸伝から入ったとゆー、珍しい人種なんです。
関羽より関勝(!)のほうを先に知ってたんですね。何かあべこべですね。
ま、水滸伝に関する思い入れもおいおいして話していくって事で…。

鷹民さま>ども、初めまして、HP、拝見させていただきました。
塚原さんって結構人気(失礼)だったんですねえ。知りませんでした。宮城谷派にも負けてませんな。こりゃ。(笑)
そちらにも、そのうち参加させて頂きます。どうぞよろしく。

と、言う訳で今回は近況報告まで。また来ます。皆様、さようなら。

(…今日は阪神、勝てるかなあ…ってまた違う事考えてる奴…)


Wed May 26 15:41:08 JST 1999

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Wed May 26 04:06:50 JST 1999

鷹民悠樹 < taka-mi@cm2.nport.ne.ja >

初めましてこんにちは。前からちょくちょく寄らせていただいたのですが、
ここに書きこみさせていただくのは初めてです。
私は中国史にはまってからまだ1年ちょっとの初心者です。はまったきっかけは
友人の影響と宮城谷先生の本を読んだ事が大きいと思います。
でも一番の原因は、ある日唐突に友人が貸してくれた、司馬遼太郎先生の
「項羽と劉邦」かもしれない、と思ったりするのでした。
だから、今でも一番好きな時代は秦漢時代です。
でもあんまり威張れるほど勉強してない……(^^ゞ。
ここの管理人さまやここのページに来ていらっしゃるかたはすごく
博識なので、びっくりです。

映月さま>あの〜…こんなところで私の名前を堂々と出さないように!(笑)
めちゃくちゃはずいです……(^^ゞ
映月さまが言ってた通史ページってここのことだったんですね〜。

管理人さま>知らない間にリンク集にわたしのHPをリンクして下さっていたようで
どうも有難うございます。大変恐縮です(^^ゞ
こちらからもぜひぜひリンクさせてくださいませ〜。


Tue May 25 23:54:06 JST 1999

< kazsan@earth.interq.or.ja >

久方ぶりに、人物投票に記帳しました。
何か、文章ふざけてるな…俺。
ほかの人は皆丁寧に書いているというのに…。

さてさて、高崎さまが劉虞の事をたびたび贔屓にされているのに触発されて、
三国志6で劉虞でプレイ始めてしまいました。
実は今まであまり劉虞の事、知らなかったりして…(うひゃ〜、高崎さまゴメンなさい)(^^;)
ゲームの方はかなりやり込んでるのにねえ…。

史実では、皇位に担ぎ出されるのを拒否した慎ましい劉虞でしたが、
マシンの中では何か野心丸出しで天下を狙おうとしてます…。
(……構いませんよね?高崎さま)

…ところで、最近、阪神タイガース強いですねえ。(今日は惜しくも負けちゃいましたが)
もう、野村監督が、韓信、李靖に匹敵する名将(!)に見えてきちゃいます。
(いえ、あの人はもう十分名将なんですけどね。なんだか無理やり中国史にこじつけ…て無いか。やっぱり)

…さて、あまり訳のわからない事を書いて、当HPの品位を下げてもいけないので、今日はこの辺にしたいと思います。
次は、ちゃんとした話も書きます。(ホントかな)それでは御機嫌よう。さようなら。

(願わくば、真面目にこのページに書きこみされている方々がこれを見て気分を害したりしませんように…)


Tue May 25 16:20:08 JST 1999

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Tue May 25 02:22:12 JST 1999

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Mon May 24 16:26:29 JST 1999

飯香幻 < dragon@cc.rim.or.ja >

ここが噂の中国史サイト総本山!?
封神演義ちょいかじり、水滸伝むかしよんだ、西遊記けっこうすき
三国志演義うーんすすめられるんだけどまだまだ・・・
三侠五義よんでみたいけどてつかず
楊家将演義ぜんはんだけむかしによんだけどわすれたなー
てな、あんまり中国がよくわかっていないおいらですが、
ま、あせらず少しずつ学んでいこーかなと思っています。
どか、よろしく。


Mon May 24 15:45:21 JST 1999

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Sun May 23 02:01:18 JST 1999

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Sat May 22 18:59:52 JST 1999

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Sat May 22 12:28:42 JST 1999

娑姫羅 < saila@mail.goo.ne.ja >

映月さま。
レスありがとうございます。
7月18日の「歴史博覧会」も、10月11日の「麒麟飛翔」も、委託で参加予定です。
これから申し込みするんですが(^^;
両日とも別の予定が入っているので、私自身は会場に行けません(T_T)
夏コミには、受かればサークル参加、落ちれば一般参加します、3日目。

それと横レスですが、「フリートーク」の説明、説明になってませんよ(^^;
同人誌って、マンガやイラストや小説など、
自分の表現したい手段でかきたいことを書いてるのですが、
フリートークは基本的には、その本の趣旨に沿ったことから、
ぜんぜん違うジャンルのことまでフリーに話をしている文章を指しています。
手段としては、映月さまがおっしゃってるように、
本のページ数の穴埋めに使われることが多いですが、
(同人誌は印刷の関係上、最低でも2ページ単位、通常4ページか8ページ単位で作るので、
書きたい内容だけだと、どうしてもページの過不足ができてしまうんです)
はじめからちゃんと本の台割や構成を決めて、その構成の一つとしてフリートークを書く、
というこだわりのある本作りをされてる方も、少ないながらちゃんといらっしゃいます。
対談についても同様。フリートークや対談でないと伝えにくいことや、
そちらのほうがより表現の手段としてよい場合もあります。
まあ、あんまり表現の手段を吟味して本作りをされてる方はあんまりいませんが(^^;
私もやってません。
同人誌は、やりたいことを自由にやる、が基本ですし。
それが楽しいので、この歳になってもやめられません。

時世経久さま。
いや、ほんとよくご存じですってば。
私は勝手に、南朝のことは時世さまの書きこみで学ぼうという他力本願な考えでいますので。
一応「陳書」持ってるくせに、ろくに読んでませんし。
(北斉関係の事件や人物の記述にマーカー引いただけ(^^ゞ)

高崎さま。
ひさびさに、間をあまりおかないで書き込みします。
仕事が楽になったのがばれますね。まあ、それもつかの間ですが。
一応予告通り、5月中に新たな人物の投票&記帳をしました。
「一応」なのは、某瀧さまのところでも同じ人物を投票してまして、
そこで投稿しようと思っていた内容を、そのままこちらに記帳したからです(^^;
あちらで投稿しようとしても、エラーになってしまって、できなかったもので。
高崎さま、瀧さま、すいませ〜んm(__)m


Sat May 22 00:10:22 JST 1999

mikiko < miki79@mail.goo.ne.ja >

はじめまして
流れ流れてこのHPにたどり着きました
中国史のHPがあるなんてうれしいです
私は、特に唐の時代が好きです。李世民にひかれるので
またきます。なんだか、変なコメントでごめんなさい


Sat May 22 00:06:12 JST 1999

木内@時世経久 < cap44380@pop01.odn.ne.jp >

Yasushi-Taさま
>どうやら、中国政府のご機嫌を損ねるようなテーマは扱わないようなのですが、こういう点を指摘する人が誰もおらず、賛美する人しかいない、というのが日本の知的風土の貧しさではないでしょうか。アメリカなら必ず誰か、異議を唱える人が出てきます。 陳舜臣氏は中国本土では、愛国的華僑作家として紹介されているとのことです。こういう作家であることを、今後ともわたしは認識しながら読んでいこうと思っています。
 えー、どうもはじめまして、木内@時世経久ともうします。
批判ご意見がお望みのようなのですが、とりあえず私はいかんせん道楽で中国史を趣味にしておりまして、別段現在の中国政府は間違ってるとか、アメリカは知的風土が豊かで素晴らしいなどという事に関しては一向に不得手な人間ですので、貴殿の望むような回答は出来かねます。ただ、知的風土とはナンですか? アメリカを引き合いに出されても困りますよ。確かに素晴らしいのでしょうね、あの国は。殺傷兵器を所持できる自由なお国なのですから。愛国的華僑作家? だからといって、氏の描く物語の魅力が乏しくなるわけでもありますまい。少なくとも日本において氏が賛美されているのは、作家としての力量に対してではないかと思います。ウイグルでの反体制運動についても言及されておりましたが、確かにそうでしょう。しかしウイグルの人々が全て反体制なわけですか? なによりも、作家の書くことを鵜呑みにせず、肯定批判双方の視点を持ってその著作に対するのは、こんなところでわざわざ宣言せずとも当然のことだと思うのですが、いかがでしょうか?
 以上、意見にもなっていない愚見でした。何かございましたら直接メールをください。

高崎さま
 お久しぶりです。さて、どうも最近は「ものすごく」マイナーな人物ばかり記帳しておりましたので、「ちょっと」マイナーな人物を記帳させていただきます。なかなか陸法和のようなキレた好漢はおりませんもので、申し訳ありません。ところで『蒼天航路』はごらんになられてますか? あの孔明にはなかなか衝撃を受けました、ワタシ。裸で表紙飾るし(笑)
裟姫羅さま
 お久しぶりです。いや、ただ好きな野郎どもを書いただけです。存じ上げてるなんてそんな(^^) WEBページ、いつになったら出来るのかな〜(^^; 首尾よく公開となった折りは、ぜひいらっしゃってください。お待ち申し上げております。いつになるかわかりませんが(笑)    


Fri May 21 15:33:05 JST 1999

< >


Fri May 21 05:19:52 JST 1999

< >


Fri May 21 02:55:33 JST 1999

Yasushi-Ta < Appraiser24@msn.cm >

拝啓  突然メールを差し上げるご無礼、何卒お許し下さい。 陳舜臣氏について伺いたいことがあるのです。わたしは30代のサラリーマンです が、父が陳舜臣氏 の小説が好きで、「阿片戦争」などいくつか読んでいたようでした。わたしも少し読 んでみたのですが、 どちらかというと、あまりなじめなかったというのが正直なところです。陳舜臣氏に ついて発言する人は、 作家の田中芳樹氏をはじめ、陳舜臣氏をたたえる人ばかりなのに違和感を感じたわた しは、 誰かに聞いてみたくなったのです。 たとえば陳舜臣氏のシルクロードについてのエッセイを読んでみると、ウイグル族が 「開放」前はいかに 悲惨な暮らしを送っていたか、「開放」されていかに感謝しているか、というような ことが書いてあります。 しかし、近年のウイグル族の反体制運動は、もはや隠しようもないくらいになってき ています。 またわたしは、ダライラマのチベット関係の著作も読んだことがあるのですが、陳舜 臣氏はこういうテーマ は扱わないようです。どうやら、中国政府のご機嫌を損ねるようなテーマは扱わない ようなのですが、 こういう点を指摘する人が誰もおらず、賛美する人しかいない、というのが日本の知 的風土の貧しさでは ないでしょうか。アメリカなら必ず誰か、異議を唱える人が出てきます。 陳舜臣氏は中国本土では、愛国的華僑作家として紹介されているとのことです。こう いう作家であることを、 今後ともわたしは認識しながら読んでいこうと思っています。私見についてのご意見 ・ご批判等伺えれば 幸いです。                                                    敬具    


Thu May 20 17:44:18 JST 1999

映月 < >

「新・三国志」の話をしたいのですが、下書きしないと何を書き出すか分かりませんので、大人しくレスを・・・。友人のHPの書き込みを見たら「曹操様には紫もお似合いv」などと馬鹿なことが書いてありました(失笑)。
入社志望書(エントリーシートとはこれのことだと思って下さい。こんなことを書いていると年齢までばれるな)を書いていると、私には「得意分野」がないことを思い知らされます。友人が面接に何度も行っているのを見ると焦ります。就職はしたいのですが、書類で落とされるようでは駄目ですね。
インターネットは相変わらず学校のみです。ML加入・HP作成はしたいですが、パソコンは欲しくないのですよ・・・嫌いだから(をい)。未だに雨だれ打ちですし、ワープロ程度にも使いこなせません。心底機械嫌いのようで、慣れるということがない。困ったものです。
塚本青史、流行ってますね。鷹民さんの「項羽と劉邦」メインの楚漢HP「不夜城帝国」でも話題になっています。私も先日「呂后」を読みましたが、ドロドロで面白かったです(笑)。これと同時に安西篤子の「呂<女我><女句>の涙」という短編(「洛陽の姉妹」に収録されています)を読んだのであまりのギャップに「はあ!?」と思いましたが、それもまた一興(笑)。鷹民さんは、登場人物が変人ばかりだと憤慨しつつも、面白がってましたね。
「不夜城帝国」といえば、以前「漢楚軍談」のことが話題になっていました。内容は、下に書いてあるのと同じようなことでしたが。当時は図書館で探したものです(結局ありませんでしたが)。読んでみたいです「漢楚軍談」。どこかで復刊してくれないものでしょうか。
「痛い突っ込み」というのは、楊先生のことを可愛いと言ったことに対する突っ込みのことです(汗。古い話を持ち出したものだわ)。自分で書いていて変だな、と思ったことに対して突っ込まれるのは痛いんですよ。出来ることなら消したいのですから。でも気付くと書いている(汗)。厭ですね全く。それから、「近寄りがたい楊先生」ならOKです。現実にいたら近寄れない方ですから。
「蒼穹の昴」の西太后は、可愛い少女ですよね(笑)。でも、恋する相手がアレではね・・・。ついでに言うと、あの話の光緒帝は、永遠の4歳児というイメージがあるのですが、それについてはどうですか(笑)。あのう、先生のことを可愛いと言う男って・・・いるのですか? ううむ・・・。張飛と子路は、まさに可愛い男ですね。憎めないキャラクターで。
「孟嘗君」と「陋巷に在り」は、面白いのですから、読まなくては駄目ですよ。食わず嫌いなんて、勿体ない。それから、「十二国記」も、気が向いたら読んでみて下さい。私はあのシリーズ、大好きです。洗脳してくれと言われたらいつでも出来るくらい(何か違うな)。「十二国記」と「デルフィニア戦記」は、歴史好きの人ならはまる筈です。基本はチャンバラ時代劇ですし。
それでは今回はこれにて。


Thu May 20 16:01:12 JST 1999

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Wed May 19 16:03:20 JST 1999

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Tue May 18 17:22:31 JST 1999

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Tue May 18 16:03:08 JST 1999

映月 < >

昨日の夜に見たスーパー歌舞伎「新・三国志」の話をしたいのですが、先日の予告通り、レスをします。このために下書きしました・・・。このままFAXできたら楽なのに
まず、同人誌即売会について。大規模なものは年に4回です。3月:HARUコミックシティ、5月:スーパーコミックシティ、8月:コミックマーケット(通称「夏コミ」)、12月:コミックマーケット(通称「冬コミ」)です。
夏と冬は大混雑ですから、事前にカタログを購入しておかないと、大変です。行きたいサークルをチェックして、会場の地図を持って、広い場内をさまようのです。カタログの発売は、開催一ヶ月前です。7月15日以降と12月に入ってからは要注意。
カタログはアニメイトで買えますが、すぐ売り切れるらしいので、普通の本屋(場所は限られてます)の方がいいでしょう。神保町の三省堂・書泉・コミック高岡、渋谷の三省堂コミックステーション、池袋の芳林堂、横浜の有隣堂本店で売ってます。
3月・5月は会場にはいる前に、カタログを必ず買わされます(入場料と称して)。そして待つ間にサークルチェックをします。ただし、夏・冬のコミケと違い、カタログは会場にいる限り持ち歩かねばなりません。入り口・各ゲートでカタログの有無をチェックしているからです。うっかりなくすと、また千円が飛ぶので要注意(コミケは地図のみでOK。あんな重いものを1日中持ち歩いてたら、死ぬ)。
いきなり大きなイベントはちょっと・・・というときは、オンリーイベントへ行ってみてください。ある特定のジャンルのみのイベントのことで、歴史にもあります。7月18日の「歴史博覧会」と10月11日の「麒麟飛翔」が予定されています。会場はその都度変わりますが、今回は二つとも大田区産業プラザPio(京急蒲田駅徒歩2分、東急・JR蒲田駅徒歩15分)です。私が好きなイベントは、やはり歴史オンリーです。混んでなくてよっくりできますから。
次に、同人誌の内容について。漫画も小説もありますが、内容に問題がありまして、男性に見せるとセクハラになってしまうのでは・・・というようなもの(つまり、ホモネタ)が大半なので、くれぐれもお気をつけて。健全ギャグサークルなぞ、滅多にございません。厭ですね。
中国史で出ている本は三国志が主です。その次に水滸伝と、封神演義(安能氏の。漫画のはジャンプ系なので別ジャンル)。あとは楚漢(「項羽と劉邦」が基本)、春秋戦国(宮城谷ネタあり)。珍しいところでは、中国建築、道教、竹林の七賢、金庸、西遊記、三侠五義。陳舜臣本はないです(三国志で「秘本三国」ネタが入る程度)。だいたいこんなものです。
次は同人用語の解説。「フリートーク」とは要するに穴埋めの手段です(笑)。漫画を描く時間がないのにページ数が足りない、というときになるとこれで逃げるのです。せこいですね。内容は、本に書いてあることと関係があってもなくても、どちらでもいいのです。穴埋めですから(笑)。同義語に「対談」がありますが、これは本の内容に沿っていることが多いです(時々関係ないのもある)。対談の人数は二人以上ならいくらでも。7人ぐらいでやるのもあります(もはや「対談」とは言わない・・・)。
私の説明は同人作家には痛いかも・・・。でも、友人の様子を見ていると、こんなですから。同人なぞ、やるものではありません。歴史同人は怖いですし。
長々と書きましたが、こんなことを「表」で書いていいのでしょうか(汗)。せっかく知らずに過ごしてきたのなら、そのままの方がいいという気もしますね。同人の内容がどれほど腐っているかは「裏」HP(同人用。「表」からは入れません)を見れば一目瞭然(苦笑)。プロバイダはよくあれを野放しにしているものです。削除の対象にならないのでしょうか? 謎です。
私信です。婆姫羅様、再びのレス、有り難うございます。そして、大変痛いツッコミも(苦笑)。
外道ノ間の「天空の舟」本の対談は、首謀者のお二人に引きずり込まれました〜。楽しかったですが(笑)。絵は、「非公開」と言ったにもかかわらず、載せられてしまいました。締め切りをかなり過ぎてから送ったものですが・・・締め切りのばしたな、さては。対談にはあと二つ引きずり込まれてます。お待たせしているあの本です。
婆姫羅様は、7月18日の蒲田にはいらっしゃいますか? 私は今のところ行くつもりですが。(偽)新宿かめかめ団の鷹民さん・まぬさん、LY PLAZAの鼎さんが来るので、話をしに行こうかと思っています(5月はあまりお話しできなかったので)。外さんはいらっしゃらないのかしら。今度訊いてみましょう。以上、私信でした。
訂正をひとつ。「皇帝」というのは、間違いです(汗)。「運命 二人の皇帝」と書きたかったのです。友人と話しながら書いていた私が悪かった・・・。もうしません。お騒がせして申し訳ありません。ごめんなさい。
時間もないので、今回はこれにて。次こそは「新・三国志」の話を・・・というより、曹操様トークを!!(爆)


Tue May 18 02:40:07 JST 1999

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Tue May 18 00:31:57 JST 1999

娑姫羅 < saila@mail.goo.ne.ja >

映月さま>
レスありがとうございます。
>フリートークで宮さんばなしをしているのは、
>冬作の鼻くらいしか知らないのですが、他にありますか?
あるはずなんですけど、同人誌整理できてなくてみつかりません(^^;;
>外道ノ間は、外さんが「やり殿」(BS三国志本)に
>ついて厳しい突っ込みをくらっていましたね(笑)。
そ、そうなんですか? 私、そういう事情とかわからないもんで(^^;;
>連理堂といえば、例の新刊は凄かったですね。
>御大のイメージが音をたてて崩壊していくような内容で(汗)。
あれは、もう覚悟してました、前の本で。
心ゆくまで描いて、早く「易水」に戻ってくることを祈るばかりです(^^;;
>どうでもいいけど、内部事情に詳しいな、私。
やだなー、しらばっくれちゃって(^^)
よく見たら、描いてらっしゃるじゃないですか、外道ノ間さんの本で。
(PN気がついてなかったです、私)

どうでもいいが、ここまでの話題、私と映月さましか通じないような??
ここに来ている方で同人誌もやってる方って、どれくらいいるんだろう?

高崎さま>
琅邪王高儼の件では、こちらこそお騒がせしました。
あの時代(というか北斉)を説明してる資料って、
どーもおざなりにされてるとこが割とある気がします。
マイナーな時代ゆえの悲しさですねぇ(T.T)

それと、同人誌(^^)。悪いなあとは思いつつ、
映月さましか通じないような話してすいません。
でもそろそろ、デビュー(^^)なさいませんか?
夏コミは8月13日〜15日です。

時世経久さま>
またまた増えてますねー、人物記帳。ほんと、よくご存じですよね。
ところで、HPはじめられるとか。
公開の暁には訪問させていただきたいと思います。
追伸:そういえば、そろそろそんな時期ですねえ、『陋巷に在り』の10巻。


Mon May 17 15:32:04 JST 1999

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Sun May 16 22:15:38 JST 1999

h.nonami < nonamih@msn.cm >

宮城谷昌光の「太公望」を読んで、ふと中国史のことを検索してみたくなり、行き当たったのが貴ページでした。とても面白く読ませていただきました。ありがとうございます。今後も頑張ってください。  40歳の会社員おっさんより


Fri May 14 22:34:55 JST 1999

山本正広 < myturbo@mb.infoweb.ne.ja >

こんばんは、山本です。先日のオフ会、楽しかったです。高木さんの博識に圧倒されているうちに、お別れの時間が来てしまった感じがします。これからも、あのような機会があれば参加したいと思います。
私のHPでも、少しだけ先日のオフ会のこと書かせてもらうつもりです。また、少し前の書きこみで「蒼穹の昴」のことが書いてありましたが、私のHPの「名せりふ」のコーナーでも少し紹介していますので、よければご覧下さい。それでは、失礼します。


Fri May 14 01:00:57 JST 1999

鍵屋 < kagiya@super.email.ne.ja >

「皇の庵」での鍵屋の書き込みにお言葉を頂いたので、返礼に、と来てみれば・・・・・・ たかさきさんって高崎真哉さんだったのですね! 「水竜公司」などでお名前はよくお見かけしています! いやはや。こういう縁もあるものなんですねぇ・・・・・・ちょっとビックリしました。


Thu May 13 17:46:59 JST 1999

映月 < >

書き込みが多い程、レスは増えていくのね・・・。全く考えていませんでした。不覚であった。高崎様からのレスへのレスがやたらとあるので、出直して参ります。きちんと下書きして、一気に書き込みしようと思っていますので、火曜日の3時間はそれでつぶれるでしょう・・・。とほほー。
それでは、また来ます。


Thu May 13 15:20:06 JST 1999

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Wed May 12 16:41:00 JST 1999

澤村相如 < >

 最近ここへの記帳が月課になってしまっている澤村です。また改行を失敗してしまいました。しかも奇貨の貨が「価」になってるし・・・。<br> 『儒教とは何か』についてのお返事ありがとうございます。いや、別に嫌いという訳ではなくて、むしろこれを読んでから「儒教は宗教とは言いきれないにしても、長い間一般人の行動規範として浸透してきたことを考えるとそれに近いものとして考えるべきではないか」と思うようになっているんです。しかしこの本がいまいち信用置けないのは、「今の日本社会が悪いのは儒教道徳が廃れたからだ」という明確な加地氏の主張が先にあるように思われるので、その主張に都合のいいような解釈をしてはいないか、という違和感がどうしても拭えないからです。だから主張自体は全然構わないんですが、フィールドワークの姿勢には少々疑問のところがなきにしもあらず。<br> これは私事(と言うより、いつもわたくしごとなんですが)で恐縮ですが、GWに初めて北京へ行ってきました。建国50周年式典準備とかで天安門広場をはじめとして建物の3分の1くらいがは工事中で、なかなか壮観でした。最初は写真をとりまくる観光客を馬鹿にしてましたが、中国の城郭の壮大さとあまりのかっこよさに親父のカメラをぶんどって結構撮ってしまいました・・・。やはりいいものはカメラに収めたくなるものだと初めて分かりました。しかし、やはりツアーじゃ時間の制約があって物足りなさも残る。今度行くとき(いつになるかは未定)は故宮に一日中浸っていたいですね。<br> 最近塚本青史『白起』を読みました。面白さは可もなく不可もなくですが(知識は非常にあるんですけど・・・)、カバーに載っている塚本さんの写真がモロにサラリーマンなので、ちょっと中国史の雰囲気を考えてくれと叫びたくなりました。


Wed May 12 16:08:16 JST 1999

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Wed May 12 15:26:17 JST 1999

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Wed May 12 04:30:33 JST 1999

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Wed May 12 03:03:23 JST 1999

< kazsan@earth.interq.or.ja >

こんにちは。二度目の書き込みをさせていただきます。
まずは高崎さん、ご返答のコメントありがとうございます。
初めての書きこみでその日のうちに頂けるなんて、僕は果報者です。(笑)

過去の書き込みも拝見させていただきました。MLにも参加させていただきました。(その節はありがとうございました)
皆さん中国史に対する並々ならぬ愛情と熱意と知識をお持ちの様ですね。
はっきり言って、圧倒されております。

僕は、皆さんのように博識でもありませんし、大したイデオロギーも持ち合わせてはおりません が、
素人は素人なりに色んな事を吸収できたらなぁ、などと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

最近も読書三昧の日々です。
この頃は塚本青史(正確には「青」の字が違うんですけど)の「呂后」にハマってます。
呂后といったら、やっぱり戚夫人の「人豚」事件のエピソードがインパクトあるんですけど、
そう思いながら読んでみても……えげつないですねぇ。
戚夫人って、もっと悲劇の美女ってイメージがあったんですけど、
あれじゃ、眼も抉られるわな…ってぐらいの凄まじさ。
最近の熟女バトルも真っ青ですよ。(笑)
でもたぶん、女同士の争いってあーゆー方がリアルなのかもしれない…。
その他にも審食其との濃厚な濡れ場とか…。
とにかく、女性不信になる覚悟がある人であるならば(笑)この本、お勧めです。
次は「霍去病」を読もうかなあ…。
でも、陳先生の「諸葛孔明」も読みたいし、「耶律楚材」もまだだったりするし、
芦辺拓の「明清疾風録」も買ったままだし、谷恒生の「長安烈日」も本棚にあるし、
宮城谷昌光の「夏姫春秋」もあるし、井上祐美子の「梨花槍天下無敵」も欲しいな。
あと、村石利夫の「范蠡」、鄭飛石の「小説孫氏の兵法」、原百代の「武則天」……
誰だ、読書三昧なんて言ったのは。宿題だらけじゃないか。(笑)

まあ、僕は中国史に取材した歴史小説ならば、作家の先生は無節操なくらい、えり好みしません。
宮城谷さんの格調高い文章も好きですし、陳先生の一見平易に見えて奥の深い文も勿論好きですし、田中芳樹さんのやたらと薀蓄の多い、それでいて躍動感のある文も好きです。
安能務さんの「こいつはこーなんだっ!!」とばかりにバサバサ斬りまくる書き方も、井上祐美子さんの緻密で繊細な女性心理の描写も、みんな好きです。

恐らく僕は、歴史事実という物が自己の想像力を刺激する時、どーしよーもないくらいの知的快楽を覚えてしまう人種のようなのです。
だから小説が好きなんでしょうね。
僕にとっての歴史とは、「想像遊びの道具」なんですよ。
……でもそれって、すごく邪道な姿勢なのかな…。

それが証拠に、僕のマシンの中の「三国志6」には、色んな英雄、名将、好漢、美女、悪党達が、わらわら登場します。
張良と劉基が智謀を競い、謝玄と戚継光が干戈を交え、楊貴妃は屈玄をたぶらかし、王安石が補佐する李世民と、管仲を従えた朱元璋が中原に鹿を追います。
もう無茶苦茶です。

誰か、こんな僕に一言、「馬鹿者」 と突っ込んでやって下さい。

…何か取りとめもない事を書いてしまいました。ごめんなさい。
でも、また来ます。ごきげんよう、さようなら。

追伸:高崎さん、オープニングの絵、竹本泉…ですか。
懐かしいですねえ。最後に読んだのは「魔法使いさん、お静かに!」だったかな?古いなぁ…。


Wed May 12 00:48:01 JST 1999

< kazsan@earth.interq.or.ja >


Tue May 11 20:39:35 JST 1999

Yasushi-Ta < Appraiser24@msn.cm >

わたしは中国問題に関心を持つ30代の会社員です。最近読了した本に中国史学者の岡田英弘氏の「妻も敵なり」(クレスト社)という出色の中国論があります。なかなか 刺激的なタイトルですが、この本に共鳴したのでその内容に私見を交えて申し上げ、中国関係のご研究に携わっている方々のご見解を伺いたいと思い、失礼をも 顧みずメールを差し上げる次第です。ご笑読いただければ幸いです。 大陸から島国を見ると、端のほうにある小さな島にしか見えません。しかし島国に とっては、大陸から独立するために政権をつくるわけです。独立しないのであれば政権をつくる必要はないからです。つまり出発点からして、島国の政権は反大陸という 性格を持っているということです。なかなか気がつかない人が多いようですが、島国に独自の政権があり、独自の行政があり、独自の教育がある等、といった事実がすでに反大陸という性格を帯びているのです。大陸と同じでいいのであれば、そんなもの必要ないからです。日本の北にあるサハリンという島はロシアの一部であり独立国ではありませんから、日本と比べて独自の要素が少ない、というよりも必要ないと言ったほうがよいでしょう。これは善・悪の問題ではありません。 日本史のみならずイギリス史を見ても同じ事が言えるのですが、出発点からして反大 陸という宿命を背負っている島国が、大陸での事件にのめり込み深く関わるようになると、たいてい失敗しているようです。これは合理的に説明がつく問題だと思います。つまり 島国が運命として背負っている反大陸という本性と、相反することをやろうとしたからでしょう。イギリスもヨーロッパ大陸に領土を持っていて口をはさんでいた時代も あったのですが、結局、撃退され島国に閉じこもるようになりました。 日本の歴史を見ると、大陸型国家と組んでうまくいったためしは一度もありません。 海洋型国家とならうまくいくようですが。こうした観点から考察すると、日本と相性のいい相手とは、台湾・イギリス(アングロサクソン)・東南アジア諸国であり、危 険な相手が、中国・ロシア・ドイツのような典型的な重厚長大型の大陸型国家です。もちろん大陸型国家とも付き合っていかねばならないのは言うまでもないことですが、自国の本性を自覚して、深入りすることは避けなければなりません。 また知識人にも問題があります。大陸の文化は重厚ですから、魅かれるのはよくわかるのですが、自国が島国であるという宿命を忘れて大陸文化にのめり込んでいくと、 戦前にドイツに傾倒しすぎて失敗したのと同じようなことを再び繰り返すことになるでしょう。今ではほとんど忘れられていることですが、戦前の知識人たちのドイツへ の傾倒はすさまじいものがありました。その失敗を歴史の教訓として学び取る必要があると思うのです。いろいろつまらないことを書き連ねてしまいました。ここまで拙文のメールをお読みいただき本当にありがとうございました。私見に対するご意見・ご批判等ありましたらおよせ いただければ幸いです。乱文乱筆、何卒お許しください。             敬具


Tue May 11 11:56:33 JST 1999

木内@時世経久 < cap44380@pop01.odn.ne.ja >

お久しぶりです、木内です。
ようやく梁代の人物を一人、書き込みできました。最近は史書に手を出す時間も少なく、大学時代に翻訳した部分でお茶を濁しておりますが、またそのうち強烈なお方たちを紹介させていただきたいと思っておりますです。MLの方も読むだけな人になってしまっておりますが、参加できる話題があればまたお邪魔させていただきます。
そういえば、そろそろ酒見さんの『陋巷に在り』の10巻が出てもいい頃な気がしますが・・・まだ早かったかな? 宮城谷さんの『楽毅』の続きも読みたい! さいきん中国の歴史小説読んでおりません。なにかお薦めの本があれば、どなたか教えてください。お願いしまーす。
そういえば、こないだ台湾(香港だったか)の『星少女』なる少女向けコミック雑誌を(なぜか会社で)立ち読みしたんですが、東晋代を舞台にした歴史物が連載されてました。なかなか目慣れぬ人名が続出で、逆に新鮮でした。日本じゃ皇なつきさんくらいしか知りませんからね、マイナーな時代を描いてくださるの。
では。友人(街談楼主)に脅され近々WEBページ公開予定の木内でございました。


Mon May 10 23:57:38 JST 1999

綏子 < choryo@anet.ne.ja >

今まで「漢楚軍談」をツーカーで分かって下さったのは、 かの有名なHP水龍公司の瀧さまだけでございました。 あんまり悔しいから、最近あちこちに書きこみしているところです。
実は、横山光輝先生の漫画、「項羽と劉邦」が、 「漢楚軍談」に依っている、ということは、意外に知られていません。 横山先生も、後書きにちらっとじゃなくて、 もっと宣伝してくださったら良かったのに。
横山光輝先生は、雑誌「歴史街道」1992年10月号で、 (前略)たまたま項羽と劉邦の抗争を描いた「漢楚軍談」という江戸時代の本の、 明治になって限定出版されたものを読む機会に恵まれた。 これが、いわゆる講談調の名調子で、物語の組立もうまく、なかなか面白い。 明治時代の本なので難しい漢字や表現も多かったが、 人に聞いたりしながらもなんとか読み終えた。 いま執筆中の「項羽と劉邦」は、 この「漢楚軍談」との出会いをきっかけとして生まれたものである。(後略) と述べておられます。
これがもう、本当に面白いんですよねー。 その面白さは横山漫画を読まれた方ならお気づきでしょうが、 張良先生が格好いい! その策の成らざるものはない、という感です。 ちょっと奇をてらったものや、まずった作戦は 張良の留守にほかの策士が進言したりしていて(笑)。
また、赤帝の子たる劉邦の正当性を力説し、 項羽の行為の残虐性を強調し、 勧善懲悪風にまとめてある点は、 日本人受けする要素があると思います。 もっとも、項羽の描き方には賛否両論あるかもしれませんが。
横山先生は外しておられましたが、 山で大蛇を切った後、その場を通りかかった人が 泣き崩れる老婆を見かけてどうしたのかと訪ねると 「私の息子は白帝の子であるが、先日ここで横たわっていたところを 赤帝の子に切られてしまったのです・・・」と答えた、 というエピソードも、あります。
私が読んでいたのは次の本ですが、今は絶版となっています。 タイトル:少年少女世界の名作 51 「漢楚軍談」 分類:中国古典 著者(ただしこの場合は子供向けにまとめた方):田岡典夫 出版社:偕成社 1975年
この「漢楚軍談」は分類こそ中国古典となっていますが、 日本の江戸時代の夢梅軒章峰と称好軒徽庵の兄弟が中国古典を元に書いたといわれる 「通俗漢楚軍談」を子供向けにまとめた物です。 非常によくまとまっていて、私の愛読書でした。   今、口語訳された「漢楚軍談」は手に入りません。 ずっと探しているのですが。 先日、ついに頭に来て 「封神演義」のジュブナイルをだすなら、 こっちも出せ、今すぐ出せ、今なら売れる! という悲痛なメールを偕成社に送ってしまいました。 もちろん返事なんて無しのつぶてでしたけど。
「通俗漢楚軍談」も一般書店では手に入りません。 私が古本屋で手に入れた「漢楚軍談」は、 早稲田大学出版から明治44年に出版された「通俗二十一史」 の中の1冊です。 ちなみにたの歴史ものを含めて10数冊まとめて9800円でした(笑)。 思わず叫びましたよ「叔父サン、それ、買った! でも宅急便で送って!」
実は、「漢楚軍談」は中国の「西漢演義伝」という本を書き下し文にしたものです。 この事実を水龍公司で瀧さまに教えてもらいました。
「西漢演義伝」は、昨年まではゆまに書房からでている 「対訳中国歴史小説選集」の中の1冊として買うことができました。 「西漢演義伝」の日本語訳として「漢楚軍談」が載っていましたが、 昭和58年発行の本で、まだ手にはいるかどうか・・・。 ちなみにこれも書き下されているとはいえ、ばりばりの漢文ですから、 読むのは結構大変です。
でも、とにかく面白い本です。マイナーなのが残念です。   日本の文化において、「項羽と劉邦」の話を人口に膾炙させた功績は 決して小さくはないはずです。 そのことは、司馬遼太郎先生の「項羽と劉邦」の文庫版解説に 「漢楚軍談」のことが書かれていることからも伺えます。 機会があれば、ご一読ください。 図書館や古本屋なら、もしかしたらあるかも。
ということで、 ながながとすみませんでした。


Mon May 10 16:15:40 JST 1999

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Mon May 10 06:02:18 JST 1999

Yasushi-Ta < Appraiser24@msn.cm >

拝復 わたしは中国史に関心を持つ会社員です。中国関係で以前から疑問に思っていることがあるのです。聞けるような相手が身近にいないので、何らかのお答えをいただけたら幸いです。 それは科挙の受験生についてなのですが、宮崎市定氏の著書を読んで疑問に思ったのです。 科挙の受験生は幼少の頃から、古典とその注釈書を大量に読みこなし暗記するような生活を長年続けた人たちです。こういう人たちが科挙に合格して、いきなり、「では明日から四川省に赴任して財政問題を担当して下さいね」と言われて、できたのでしょうか。 わたしは法科の出身なので、司法試験を長年続けた人たちがどうなるのかよく知っています。 法律とその注釈を大量に暗記し論述する訓練に、若い頃から膨大な時間と金とエネルギーを費やすと、若年寄のようになってしまうのです。頭が硬直してカチンカチンに固まってしまうと言えば、わかってもらえるでしょうか。他の分野のことを頭が受け入れなくなり、拒絶反応を示すようにさえなります。科挙の受験生はいったいどうだったのでしょうか。


Sat May 8 14:19:02 JST 1999

< kazsan@earth.interq.or.ja >

お初にお目にかかります。和と申します。
二度ほど投票はしたんですが、書き込みをするのは初めてになります。
どうぞよろしく。

自己紹介代わりに好きな作家の方々を紹介しましょう。
ええと、陳舜臣先生(この人だけは先生と呼びます、僕)、田中芳樹、安能務、海音寺潮五郎、 吉川英治(こっちに入ってしまったきっかけを作ってくださった人です)、井上靖、塚本青史、 中島敦、駒田信二、司馬遼太郎、井上由美子、狩野あざみ、藤水名子、伴野朗、宮城谷昌光、 酒見賢一、高橋和島……まだいらっしゃるけど、こんなもんかな?
おそらく、かなり趣味がかぶる人がいるのでは……。

最近は随分と中国史に関する書籍や読み物が増えましたね。
僕のようなファンにしては嬉しい限りです。
そのうち、上の先生方の作品の話を中心に書き込みさせていただきます。
どうぞ、ご贔屓に!

追伸:高崎さん……あなた、すごいです。とても(たぶん)同世代とは思えない……。


[コメント]
 御訪問、ご記帳有り難うございます、和様(^^)。

 いやあ、好きな作家を書いて下さっていますが、中国史関係の作家ほとんどではないですか(^^)。これ以外の中国史作家を見つける方が難しいかも。私が読んだことのない作家も結構いらっしゃいます。

 ほんと、中国史に関する書籍や読み物は増えましたねえ。その要因を考えてみますと...
1.時代小説のネタを中国史に求めるようになった
 数年前に「日本の時代小説のネタが少なくなり、それを作家たちが中国に求めるようになった」という記事を見かけたことがありました。確かに最近、日本の時代小説と並んで中国史ネタの時代小説が日本人作家により書かれたり、中国人作家によるものが翻訳されるようになりました。
2.中国史に元ネタを置く漫画やゲームが出てきた。
 代表はもちろん『封神演義』の漫画ですが、『水滸伝』関係も結構以前からゲームなどで改編されたものが出回っていた気がします。『封神演義』なんてつい数年前まではその小説版でさえ、日本では全く広まっていませんでした。それを若い世代に広め、形は随分違いながらも一気に中国の歴史の奥深さを知らしめたことはある意味で偉大かもしれません。
3.中国の開放政策
 戦後長らく中国は日本にとって近くて遠い国だったようです。冷戦時代の資本主義側だった日本にとって共産主義の中国は同じ同陣営の米国よりも遙かに遠い存在でした。しかし今はそれも違います。中国へのツアーは増え、勇気さえ有れば中国へ個人旅行もできます。またそのような開放政策にともない、中国の歴史の結晶である中国文物が積極的に日本などで展示されるようになりました。
 中国の歴史は確かに広く、奥が深いです。観光地はいくらでもありますし、またこれから作ることも出来るでしょう。また食べ物の豊富さは中華料理を見れば明らかですし、伝統芸能も日本に負けません。そのような素晴らしい中国文化が開放されてきたのですから、これからもどんどんそういうのに魅力を感じる方が出てくるに違いありませんし、それに伴い本もどんどん増えて行くでしょう。

 さてこのような一方で、研究者が書かれるような中国史に関する話題の本が多くなって来たかというと、一概にそうとも言えない気が(^^;;)。というのもいろいろ話を聞いたり、調べたりすると中国史の書籍って結構いろいろ戦後出ており、素晴らしい本が出版されていまして、しかも得てして現在絶版だったりします。そう思うとこれだけ現在、様々な本が出ているだけで必ずしも中国史関係書籍が多く出ているとは思えませんし、また出ているものでさえ、本屋にきちんと置いてある気はしませんね。もっとももっと出て欲しいものです。

 さて最後の追伸ですが....恥ずかしい〜(o^^o)、でもなんだか本当に正面切って誉められるのも嬉しいですね(^^)。暫くは和様の誉め言葉に酔っていそうです。

 いや、上の誉め言葉はお世辞かもしれないし、本当だったら過分なものと分かってはいます。和様はホームページを御覧になって上のようなことを仰って頂いたのだと思うのですが、中国史頁でも私よりももっと凄い頁はありますし、中国史以外ではそれこそ黄砂の如く在ります(^^)。それだけではなく、ホームページを作っておられなくても世の中にはもっと凄い方が五万とおりまして、そういう方との話を中国史メーリングリストなどで楽しませていただいているわけでして、自分なんて全然すごいなんて思わない、ちょっと思っても直ぐに否定せざるを得ないんですが、やっぱりでも人から言われると嬉しいですね〜。

 特にこの頁なんて本当に好きなだけで作ってきたような頁なので、「好きなことやって誉められ、感嘆されるのだからもう感激っ!」って感じです。まあどれくらい私の頁を楽しんで頂いたのか分かりませんが、「よく読んでみたらたいしたことないじゃん」てな感じだったりしても、懲りずに時々は遊びにいらして下さいませ(^^)。ではでは本当に有り難うございました(^^/~)


Sat May 8 01:59:06 JST 1999

BIBI < xs4m-ssk@asahi-net.or.ja >

はじめまして。 PC買って1年経ちますが,
今までどうしてこのHPを見つけられなかったのでしょう。
これからはちょくちょく遊びに来ます。
ところで,「MASTERキートン」は今でもわたしにとって
この世で一番面白いマンガです。


[コメント]
 御訪問、ご記帳有り難うございます(^^)。

 どうして見つけることがお出来にならなかったか!?それは!.....もっと素晴らしい頁が世の中にはごまんとあるからなんですねえ(^^;;;)。まっ、それはともかく、来て頂けて嬉しいです。しかし更新はあんまりされず、過去のかなりのストックを見せつけて、中国史に関して充実しているかのように見せかけるハッタリ頁なので、あんまり頻繁に来ても得られるものは少ない...かな(^^;;)

 いや!日々、書いて下さるこの訪記帳頁、そして人物投票頁はとっても素晴らしく、ここだけは頻繁に来て頂く価値が十分にあります(^^)。私の文章目当てではほどほどにいらして下されば良いでしょう。

 ってすっかり中国史頁のことを言って頂いたのだと判断しましたが、ところで「Masterキートン」面白いですよねえ。私も「一番面白いマンガ」と言えます。
 「一番面白い」といっても素晴らしい漫画は他にもあります。「昔の恋人のように、もはや現在の好き嫌いを語れない漫画」ナウシカ、「私にとっては清涼剤、アルコールに相当する精神を落ち着けるための漫画」竹本作品、「そんなに深刻な漫画でないはずなのに、なんだか私にとって人生について最近考えさせてしまうマイブーム漫画」ヴァンデミエール、などなど素晴らしい作品は確かにあるんです。しかし「作品としてストーリ、ユーモア、ミステリー、ヒューマニズム、どれに関しても並々ならず、何より面白い漫画」が『Masterキートン』なんですね。

 それにしても泣けますよ〜、あのTVアニメーション。駄作。いや、作り手たちの誠実さは分かるんです。「家栽の人」がドラマ化された時よりはマシかな、という気もします。何しろ原作にすごく忠実だから。しかし....しかし....忠実というか、ストーリと絵だけが忠実すぎるんですよ〜。はっきりいって漫画の迫力を全然受け継いでいない。世界の児童文学がしばしばアニメ化されることがありますが、そういうのって迫力がなく、単にストーリを舐めただけって感じの作品が多いです(日本アニメーションの世界名作劇場は別)。人物は動かない、背景は陳腐、台詞も無味乾燥。あの「Masterキートン」はそういう感じに近いものがあります。

 あの漫画は描き方がもうそれ自体で映像的なはずなんです。それを活かせなかったのですから、はっきりいって結構目があてられません。すごく残念です。
 他の方に薦められて見た、一部話題になっている「カウボーイビパップ」「彼氏彼女の事情」はアニメーションとしてかなり素晴らしいです。見とれてしまう。
 しかし異分野を比べるのはナンセンスかもしれませんが、ストーリとしてはそれほど感涙ものとは思えないんですよね。「カウボーイ〜」も確かに素晴らしくはあるのですが、しかしなんだか「キートン」の方が遙かに奥深くて心に残るものがあるんですよね。

 そう思うと「ビバップ」「カレカノ」は「見せるアニメーション」の技術がすごく秀逸なのだと思うのです。多分あれを漫画にしても映像ほどの感動は得られないのではないか(カレカノ漫画は一巻だけ読んだがやはりアニメの方が面白い)。

 昔の恋人を引っぱり出してきて恐縮ですけど、そう思うと、映画「カリオストロ」「ナウシカ」「ラピュタ」、TV漫画「コナン」あたりは(当時は)ストーリとしても見せ方としてもやはり素晴らしかったですよ。環境問題が今ほど世の中を賑わしていなかった中であのストーリは実に心に訴えてくるものがありましたし、エンターテイメントとしても宮崎さんの本領発揮という感じでした。ということで、「ビパップ」も「カレカノ」も残念ながら私にとっては昔の恋人に遙かに太刀打ち出来なかったような。

 今、面白いアニメというのが、その何かしら頭に訴えかけてくるストーリと、感情に訴えかけてくる映像の二大要素からなると考えると、私にとっては「エヴァ」の方が有る意味で面白かったかもしれません。つまり、あの自己の精神を投影させるような、複雑な心理を全面に取り入れ、それ故にある層には訴えかけてくるものがあり、それ故か最後客観的には破綻してしまったストーリと、わくわく感を引き出させ、見る上でも結構かっこよい映像ということで、素晴らしかった気もします。

 あいや〜、なんだか「アニメーションの持つストーリ性と映像という二大要素について」みたいな題で一文書けそうですな。ありゃ、ふと気がつくと長々とすみません(^^;;)。これに懲りずにまた書いていって下さい(^^/)。


Fri May 7 17:05:51 JST 1999

映月 < >

まずは私信から。
婆姫羅さま、こちらこそ初めまして。連理堂と外道ノ間の本、持っていらっしゃるそうで。フリートークで宮さんばなしをしているのは、冬作の鼻くらいしか知らないのですが、他にありますか?
連理堂といえば、例の新刊は凄かったですね。御大のイメージが音をたてて崩壊していくような内容で(汗)。
外道ノ間は、外さんが「やり殿」(BS三国志本)について厳しい突っ込みをくらっていましたね(笑)。私が聞いただけでも二人から・・・。因みに、「やり殿」の続きと宮さん本2冊は、当分出ないようです(泣)。どうでもいいけど、内部事情に詳しいな、私。
私信はこのくらいにしまして。最近話題の「皇帝」、図書館で借りました。賛否両論あるので、読むのが楽しみです。棘あるな、私。それより前に楽しみなのが、「笛吹童子」なのですv
では今回はこれにて・・・って、何しに来たんだ、私。


[コメント]
 毎度どうも有り難うございます、映月様(^^)

 この訪記帳、映月様はせっせと書いて下さるのに私のレスはすごく遅くてすみませんねえ、ほんとに。でも逆に言えば私の方はマイペースに引きずられずに映月様もマイペースで書いて下さっているようで、本当に嬉しく思います(^^)。

 いやあ、でも映月様、相変わらずネットは学校以外出来ないんですよね。映月様はこれだけ中国史や他のことやあれやこれやの得意分野(?)をお持ちなのに学校以外でネットをおやり出来ないのは惜しい!中国史メーリングリストにも入って頂けないのも惜しい!是非御自宅からも繋げられる環境に出来ると良いのですけど。ネット上で発言できるネタを持っておられる方って言うのは凄く強いんですから(^^)。

 あああ、でも同人誌の話は分からない〜(/^_^;;\)。そもそもこの場合の同人誌が小説なのか、漫画なのかという基本的な所さえ知らないんですけど。どっちなんでしょうかねえ。あと気になるのは「フリートーク」。これ、なんかどこかの雑誌の誌上での話?ネット上での話?それともイベントでの話?
 さらには、うむむ?話題の「皇帝」???そんな本、あるいは漫画が出ているのですか?覚えがないです。

 ああ、世の中には私の知らない世界がまだまだたくさんあるんですね〜、あ〜、見捨てずに教えて下さい〜(^^;)。
 そういえば先月からたくさん書いて頂いており本当に有り難うございます♪今後ともよろしくお願いいたします。


Thu May 6 16:25:55 JST 1999

< >


[コメント]
 もう一つあった空欄は消させて頂きました。
 御訪問有り難うございました(^^)

Thu May 6 09:55:16 JST 1999

花木蘭 < sugar-town@pop02.odn.ne.ja >

はじめまして!! 中国史大好きな私です.実は今ホームページを作成中です. まだまだ時間がかかりそうですが、できたらここでまた宣伝したいと思います. そのときはよろしく.そうそう、読んでいらした本が私と そっくりなので笑ってしまいました.また来ます.


[コメント]
 御訪問、ご記帳有り難うございます(^^)

 おお、ホームページをお作りですか!それは嬉しいですねえ。出来ましたら是非是非ここで宣伝していって下さいね。中国史関係なら、気が向いたら私のリンク集にも登録しますので(^^)。まあ必ずしもリンクを張るという保証は出来ないのですけど。

 まだまだかかりそうですか...まあまあゆるゆると進めていって下さい。でも、まだそんなに出来ていなくても公開しちゃうのも手ですよ(^^)。
 私の場合には最初「通史」「本紹介」「リンク集」の3つでして、リンク集とかは当時は中国史関連頁なんて多くなかったので、ちょいちょいで作りましたし、「通史」もちょろちょろっと数時間かけて書いたものでした(当時、東晋南北朝の辺りと五代十国は流れがよく理解していなかったので、「良く分かりません」と空欄でした^^;;;)。

 はっきり言ってこんな2年半も続くとは思っていなかったのです。ネタだってそんなにあるとは思っていませんでしたし。そんな中で細々と作ってこれたのは、まさしくここの記帳頁を中心とする皆様の励ましや中国史に対する思い入れの声のお陰だったのです。ここの記帳頁が無ければ絶対に私的中国史調査会のホームページは継続していなかったでしょうね。ということで何が言いたかったのかと言いますと、さっさと公開し、皆様のお声を聞くとがうまくいけば私のようにホームページの更新の活力になるかもしれませんよ、ということなのでした(^^)。

 もちろん、最初公開するものは自他共にそんなに満足できるものではないかもしれません。しかし千里の道も一歩から、最初は小さな一歩なのはほとんど誰でも同じこと。大切なのはその後も少しずつ、着実に進んでいくことだよなあ、と悲しくも数多の廃止されてしまった中国史関係ホームページを見てきて思うのでした。

 ホームページの発展の形は様々です。出現が新しいホームページでも驚くべき急速な成長で、あっというまに感嘆すべき立派な頁に変貌した頁もあります。決して目新しい企画やユニークな内容ではなくても、「ようこんなの続けられるなあ!」と思うくらい非常に地道でこつこつとした作り方をなさっている頁もあります。出来たのは古くて、しかも未だに更新頻繁で、ユニークで、新企画てんこ盛りで、秀逸で、誠実という、私が何から何まで本当に感嘆かつ尊敬してしまう頁もあります。更新はあまりしていなくても、その中国史の取り上げ方がユニークで、一撃必殺、ただ今もあるだけで重要な頁もあります。

 いづれも必ずしも最初から凄かった頁ではありません。是非是非公開して下さいね(^^)。
 ところで似たような本をお読みになっていたとのこと。いやあ、楽しみですねえ(^^)。本紹介の頁は本をお読みになった方なら誰でも作る価値のあるものだと思うんですけど、中国史系の頁だからといって必ずしも本紹介の頁があるとは限らないのですよね。もし本紹介の頁を作っていただけるなら嬉しいですね(^^)。

 ではではまたいらして下さい!


Thu May 6 00:38:22 JST 1999

娑姫羅 < saila@mail.goo.ne.ja >

藤棚さま。
レスありがとうございます。
「和士開の放恣を憎み、これがころされると喜んだ。」の話、
改めて言われてみると、斛律光のような気も・・・。
和士開暗殺事件は、正史と顔氏家訓の記述の違いがあったり、
私の調べている蘭陵王の兄弟が何らかの形で関わっているようなので
ちゃんと調べたいんですが、漢文読めないのでなかなか進みません。
(私こそ勉強不足です(^^;;)

高儼の享年は24歳って書いてあったんですか、諸橋大漢和。
うーん、誤植かなあ? 後主の年齢からするとありえない年齢なので。

映月さま。
はじめまして。
宮城谷さんの同人誌、連理堂さんと外道ノ間さんの本、私も持ってます(^^)
そういえば、ここぐらいしかみかけませんねえ。
(フリートークとかで話題にしてる方は何人かいらっしゃったと思いますが)


高崎さま。
関西旅行は楽しまれたようですね。
ML楽しく読ませていただきました。(←ここで書くなという話が(^^;;)
GW中に中国史人物投票と記帳をするつもりだったのに、
考えていた予定と変わってしまい、結局できませんでした。
5月中には投票するぞ!
(北斉・北周の人物に投票するのは言わなくてもわかると思いますが(^^;)

GWが終わってしまいましたね。
GW中は趣味の世界にどっぷりつかってしまったので、
今日から現実の世界に戻るのはなかなかツライです(^^;;)
それでは、また。


[コメント]
 ご記帳有り難うございます。

 ひ〜、本当にお騒がせして済みませんでした(^^;;)。いづれ直しておきますねえ。ちなみに年齢の件ですが私は前述のように「中国人名大辞典」臺灣商務院書館で調べたのですがそこには二十四となっています。一方、二十四史が全文検索できる漢籍電子文献で調べると『北斉書』は十四になっていますね。ほんと、よく分かりません(^^;;)

 MLではどうもお騒がせしています(^^;)。ここに書いて頂くのは全然結構です。この前のオフ会のオフレポ、書いたのですがすっかり出し損ねてしまいました。もう出すのは諦めました(よっぽどネタがなくなったら出しましょうかね^^)。

 GWは終わってしまいましたねえ。しくしく。現実はつらいですね〜。特に趣味を趣味と割り切れない、現実に近づけたい、などと思うところのある身としては一層辛いものがあります。しくしくしく〜。

 サザエさん症候群とはよく言ったもので出勤前日のそのくらいになると強烈な憂鬱感が訪れますね。もっとも実際会社に行ってみるとそんな辛いわけではなく、なんだかんだで一日過ぎてしまうのですが。これを書いている時間は土曜日の夜という、もうすっかり酔っぱらって至福な時だったりします(^^;;)。
 なんてここでも愚痴を言っていちゃあいけませんな。お仕事、取り敢えずてきとーにがんばりましょ。ではでは失礼します〜(^^)


Wed May 5 18:07:30 JST 1999

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[コメント]
 御訪問有り難うございました!(^^/)

Tue May 4 16:27:14 JST 1999

綏子 < choryo@anet.ne.ja >

このページでも紹介されている、幸田露伴大先生の「運命」 私、この作品の存在を全く知りませんでした。 ところが、 講談社の世界の冒険文学という子供向けシリーズの中に 「運命」 が入っているんですねえ。 このシリーズ、(コナンドイルの)「失われた世界」とか、 「モンテ・クリスト伯」「神秘島物語(ミステリアスアイランド)」など入っておりまして、 なかなかつぼを押さえた面白いシリーズなので、 立ち読みしたりして注目しておりました。 そうしたところ、 田中芳樹先生が執筆されている「運命」が目に入りまして。 ホント、私、幸田露伴大先生が、こんな作品を書いているとは知らなかったんです。 で、田中先生のこのジュブナイル「運命」については どうやら賛否両論あるようですが(笑)、 いきなり露伴先生の「運命」を読むのはきっと難しいと思うので、 あらすじを掴む、という意味合いで目を通して見られるといいかな、と思います。 で、読みまして、これはぜひ原作を読まねば、と、 家の本棚をあさっていたら、あったんですよね。 「運命」が収録されている「幽秘記」という本が。 近代文学復刻シリーズで(笑)。 これが、 「世のおのづから数というもの有りや。 有りといえば有るが如く、無しと為せば無きにもにたり。」 てな調子で始まって、私の心をわしづかみにしてくれました。 そう言うわけで、私の心は明朝に飛んでいってしまって、 帰ってこられなくなりました。 もともと、明ってあんまり好きじゃなかったのになあ。 でも、結局復刻シリーズの「幽秘記」は、持ち運びが大変なので、 講談社の文芸文庫の中の「運命・幽情記」を買ってしまいました。 ところで、「通俗漢楚軍談」はごぞんじですか? 私の大好きな作品で、 中国関係のサイトに書きこみするときは、 とりあえずお尋ねしてみることにしています。


[コメント]
 ご記帳有り難うございます!(^^)

 いやあ、「運命」はいろいろな方に薦めていただきましたが、綏子様の今回の書き込みを読んだら読まないではいられない気分ですね(^^)。綏子様は中国史MLには参加しておられましたっけ?いや、中国史MLでもその話題が出たので「賛否両論」とはそれを指しているのかと思ったのですが、別の所の話題かもしれませんね。

 さて、「通俗楚漢軍談」は残念ながら知りません(^^;;)。う〜ん、でもどこかで小耳に挟んだことがあるような。瀧様の頁で話題が出ていたんでしたっけねえ。
 日本のではなく、中国の本....ですよね。あれ?違うのでしょうか。日本の古本?......だったらgooであるかも、ということで検索頁で調べたらやっぱりありました。江戸時代の日本の和本ですね。現在25000円だそうで。
 お持ちになっているのでしょうか。絵とかが入っているんでしょうかねえ(^^)

 ま、そんなわけで中国史に関しては大して詳しくない頁ですが、また遊びにいらして下さいませ(^^)