訪問者の方々99年3月分 |
訪問者登録をして下さった方々です.有り難うございました.下のほうが古い書き込みです。
コメントがたいへんたいへんたいへんたいへん遅れてしまい、申し訳ありません。遅れたり、コメントが少なかったりしますが、これに懲りずまた書いていってください。一方、コメントは急いで書いたり、酔っぱらって書いたりしているので、論外に失礼な文があったりするかもしれません。遠慮なくお申し出下さい。
皆さんの書き込みは本頁を作る私の活力の一つです。本当に有り難うございます(_o_)。またまた気軽に書いていって下さい。
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松上廣 < hiro10@cam.hi-ho.ne.ja >
はじめまして。だいぶ前からきていたのですが書き込みは初めてです。
「蒼穹の昴」、私も好きです。特に李鴻章さんがかっこいいですね。
続編の「珍妃の井戸」もなんか感動してしまいました。では、また。
御記帳有り難うございます(^^)。あ、私の更新に反応して下さったのですかね(^^)。嬉しいです。
そうそう、李鴻章も格好良かったですねえ。ああ、面白い本というのはざっと一回しか読んでいなくても印象に残るモノなんですねえ、なんかちょうど李鴻章と袁世凱の場面を描くシーンをバスの中で読んだのを覚えています(^^)。「うおおっ、普通は比較的悪者(ってほどでもないが)にされる李鴻章がカッコいいよ〜」とか思いながら読み耽っていました。あの本は西太后といい、李鴻章といい、そして最初は一見、なんだかやたら堅物の好きになれない、楊先生のような人物でさえ、裏返って魅力的に見せてしまうのが、魅力の一つなんでしょうね!おっ、「珍妃〜」も面白かったですかあ(^^)。今まで聞いた中では「珍妃〜」を評価するかたとそうでも無い方がいらっしゃいました。私も気が向いたら読んでみたいですねえ。ではではまたいらしてください!
小池朋子 < tomoko@public.bta.nt.cn >
北京在住の小池です。 久しぶりにやってきました。 コメントをつけていただいていたのに、ずっと見ないでいて 申し訳ございません。 MLなんですが、参加希望のメール出したのですが、失敗したようですね。 う〜〜ん、なぜだろう。 参加したいのですが、もう一度トライしますか。 珍妃の写真のことが出ていましたが、 清の皇帝の写真の絵葉書、お后の絵葉書が売られています。 皇帝のほうはしおりもあります。 珍妃はほんとぽっちゃりですね。 北京では最近雍正帝がはやっています。 テレビドラマも放映されました。 本もオリジナルに加え、盗作物のような本が出たとかなんとか 新聞に出ていました。 かつての雍王府(雍正帝が親王のころに住んでいた館)に行って来ましたが、 知ったかぶりしたおじさんからいろいろ説明を受けました。 北京へのご旅行の計画があるとか! 北京にいらっしゃっる前にぜひご連絡ください。 歴史博物館がお好きだとか、 首都博物館は如何ですか?かつての孔子廟です。 こんなことを書き始めたらとまりませんので、 ここらでやめておきます。 中国旅行も、ラストエンペラーツアーとか なんとかツアーとか、自分でテーマを持って旅行したら 楽しいでしょうね。 高崎さんはどんなテーマで旅行されるのでしょうか? 北京のことならおまかせの小池でした。
御記帳有り難うございます(^^)。MLの件は本当に申し訳ありません(^^;;)。単に私の申し込みメールの見逃しです。こういうドジに気がついたのでは初めてですが、もしかすると以前にもやっているのかもしれません(^^;;;;)。
うわあ、清の皇帝、皇后の写真絵葉書って日本でも売っているやつでしょうかねえ!実は皇帝の方は持っています。皇后はまだ買っていないのですが、珍妃も載っているのでしょうか!?気がつかなかった。映月様の話だと「中国ペガソス列伝」にもあるようですし、MLでなかなかないと言っていた珍妃の写真も、結構日本で入る資料で結構載っているのでしょうかねえ。まあ最近出た「中国歴代皇帝辞典」に見事載っていましたが。あ、でも私も別に持っている本とちがう〜。私のは全身図でした。
しくしく〜(;_;)、旅行はご破算になってしまいました。悲しい〜。
でもでも!中国って、知識をつければつけるほど行ったときに楽しいんですよね。だから一番楽しいのは爺になって、十分知識を付けたときの中国周りじゃないかってくらいのことも思っているんで、今回の旅行も「まあ準備期間が少しばかり伸びてさらに楽しめるようになった(のかもしれない)」ということで我慢してます。休日の過ごし方は旅行に行くのも、本を読むのも、博物館に行くのも、それぞれそれぞれ楽しいわけですし(^^)旅行のテーマ決めは良いですねえ(^^)。そういえば長江下りの旅行に行ったときには、そんな大層なテーマじゃなくて、なんか階段とか、山とか、丘とかを登ることが多く、「登る、上るがテーマだな」なんて冗談に言っていましたっけ。
そういえば北京はやっぱりすごく観光地が多くてテーマ決めが出来るところがスゴイですよね。中国のそれぞれの都市は歴史的な背景をすご〜く背負っているのに、歴史遺物はあんまり残っていないんですよねえ、各中都市を眺めると。残っていないだけじゃなくて、観光客が来るように整備されていなかったり。
おっ、そういえば孔子廟を勧めて下さっていますね。杭州南京で何故か孔子廟跡地の所には骨董屋が軒を並べていたのですが、北京ではそんなことないんですよね、きっと。瑠璃廠があるし。 北京に旅行の際には、ずうずうしいですがまたいろいろ教えて下さいませ!(^^)ではでは今後ともよろしくお願いいたします。
やまでん < kor-yamada@my.email.ne.ja >
初めてお邪魔いたします。初心者ですが、以後よろしくお願いいたします。
インターネット半年目にして、初めてこちらのページに来ました。
初心者の私にはとても勉強になる、素晴らしいサイトです。これからも、たびたびよらせて頂きますね。
そして、こんなにも宮城谷昌光先生にアツくハマっている方々を、自分以外に初めて発見
いたしました。うおうッ!!嬉しいっス(T-T)こんなことなら、もっとはやく来れば良かった…(T-T)
私の中国史ハマり歴は、3年前に宮城谷昌光先生に、そして今年になって「項羽と劉邦」を読み、現在は吉川三国志にチャレンジ中です。
おすすめ中国史まんが、ちょっと古いから皆さんご存知かもしれませんが
少女まんが「玄じょう西域記」 プチフラワーコミックス 諏訪 緑
けっこう史実にそっていて、かつ三蔵の心の葛藤のドラマも面白く、わかりやすく描かれています。ラストは、三蔵とその親友との友情に泣ける(T-T)私の大好きな作品です。
御記帳有り難うございます(^^)。お褒めいただいて光栄です。しかしあんまり更新はされません(^^;;)。ごめんなさい。特にここんとこ特に「ホームページ作成気力ゲージ」が....だから半年前にいらしても、今いらしてもそんなに変わらないかも(^^;;)。でもそういう風に思っていただくというのは非常に嬉しいですね。
いやあ、宮城谷氏のことを話されるのは私も嬉しいです。何しろ、宮城谷作品などの感動を伝えたかったのがホームページを作った大きな要因でしたから。昔は宮城谷さんの本を紹介する頁なんてほとんど無かったんですよ〜(^^)。「うむむむ、宮城谷さんとかのファンって中高年の方が多いのかなあ、だからあんまりホームページとかを作る年代で無い(当時は^^)ので、ネット上で主張されないのであろうか!悔しい!」とかいろいろ考えて作り始めたのが、この私的中国史調査会なのでした。
しかし今ではすっかり宮城谷先生のことも私の頁の中ではほんの一部になってしまっているような(^^;;;;)。そんな状況で、私の頁の宮城谷先生の所に反応していただいたのはとても嬉しいですね。宮城谷作品を扱う方の頁も増えているようで(私の知っているファン頁を作っておられるのはやはり中高年の方....かな^^;)嬉しい限りです。
吉川三国志も面白いですよねえ。というか私の「中国史」へのきっかけはあれなので、もうなんとも言えません。ずっと読んでいません。すっかりあれを入り口にして、もう入り口が見えないところまで、来てしまった感じです。入り口は魅力的でしたがもうそれも見えないし、ここまで来てしまったのは看板と入り口での楽しさだけとも思えないので、なかなか諸手を挙げて誉めるのは難しかったりします(^^)。とりわけ吉川三国志による三国志好きの方は多いですし。
漫画は機会があったら読んでみます。中国史で惹かれる漫画というのはなかなか発掘できない(=教えて貰えない、知る機会がない)ので貴重です。ではではまたよろしくお願いいたします(^^)。
澤村相如 < >
いやあ、高橋様、本当に見に行って下さったんですか!しかも頁の更新までしていただいて、本当に有り難うございます。推薦しておきながら、私は一日4800円という値段に負けて未見だった「忠烈図」一本だけしか観なかったのでちょっと申し訳なく思ってます。それにしても「侠女」はスローテンポでセリフも少ないので、ちょっと観るのに疲れたんじゃないでしょうか。私もあの長さには少々参りました。
本当はここで香港の黒澤明と言われる(黒澤監督と比べるとさすがに落ちますが)胡金銓映画の魅力について一説ぶちまげようかという誘惑に駆られるのですが、やっぱりそういう種明かしはやめといたほうがいいでしょうね。ただこれだけは言っていいと思うんですけど(言っちゃ悪いかなあ)、日本の時代劇では一瞬で勝負のカタがつくのにたいし、胡金銓映画の剣戟は京劇の影響でアクションというよりは舞踏に近くて決闘シーンが長い。「忠烈図」の最後、の白鷹と洪金寶の決闘などはその特徴がよく出てると言えるでしょう。とりあえず私のオススメは「迎春閣之風波」、「空山霊雨」(79年香港)、「山中傳奇」(前同)の三本で、最初のは本当にあった(確認したことはないですが)元末明初の暗殺劇、二番目は仏教寺院の権力内紛劇、三番目は妖異ものなので高橋様にはあまりお薦めできないかも。しかも「侠女」に劣らず長い・・・。
ところでご存知かもしれませんが「侠女」の原案は清初に蒲松齢によって書かれた「柳斎志異」という怪異譚の一編で、陳舜臣先生の「柳斎志異考」(中公文庫)に出ています。私も怪力乱神ものは基本的に苦手ですが、映画の雰囲気を思い出しながら結構楽しめました。胡金銓映画の残酷ともいえる非情なラスト(我々日本人からすると)に相通ずるものを感じます。かといって完訳本を読もうとも思わないんですけど。
うーむ、ビデオをもってらっしゃらないということは映画ファンとしてはちょっと残念ですが、第一ここは映画の頁じゃないからなあ・・・。というわけで私の言いたい放題に付き合って下さって有り難うございました。先日「宋家の三姉妹」を観にいきました。3時にいって券がないといわれて6時まで待ちました。面白かったというより疲れました。
澤村様!どうもです(^^)。いやあ、お礼を言わなければならないのは紹介して頂いた私のほうです(^^)。「女侠」は確かにスローテンポでしたねえ。えっ?原作は「柳斎志異」?あっ、映画のパンフにもそう書いてある....確かに導入は怪奇モノでしたが、全体としては「柳斎志異」のような「怪奇モノ」にはあまり思えなかったですねえ。ああ、でもあのなんとも言えない深淵で分けわからん終わり方は、確かにちょっと時代劇から逸して、怪奇モノになっている気がしないでもないですね(^^)。
三作品しか見ていないですけれども、胡金銓氏の作品には確かに独特な感じがありますねえ。武侠映画でこんなことを言うのはなんですが、私が胡金銓に惹かれたのは剣戟とかにはあんまり関係ないですねえ、というか、激しい剣戟になると苦笑していました。
ああ、そうですねえ、武侠モノなんで、剣戟は多いんですが、確かに激しいアクションとかいうのではなくて、こう、まったりとした、雰囲気を駆け引きするような緊迫感のある、やり取りがなんとも魅力的でしたねえ。私にとっては剣戟よりもこういう目で駆け引きするような緊迫感が雰囲気を盛り上げる楽しい要素だったのです。「ああ、何が起こるんだろ!?わくわくっ!」っていう、こうエ○ァの最初の頃のような。
こういう手法というのは決して剣剣戟戟に相応しいだけではないんですよね。例えば齊桓公を外交の場で脅かした曹カイ[水末]とかなんて、胡金銓氏の映画で作ったら見事な一シーンになるのではないかなあ、とか思ったりしました。是非他の映画も機会があったら見たいですね(^^)。
ビデオはですねえ...本当は以前、世界のアニメーション(とジブリもの)という分野にハマり、その時、「DVDで揃えてやる〜」と決心して、しかし望みのDVDソフトが出ないため、結局ビデオもDVDも手に入らず....という状況でして、実は結構映像好きという性向もあったりするんですねえ(^^;;)。ということで、今回、オフシアターで見るというのは「あああ、懐かしき5,6年前っ!」という思いをさせて頂きました(^^)。やっぱ、映像って良いですよね、やっぱり。
あ、「〜三姉妹」は疲れましたか(^^)。まあ、あんまり疲れを吹き飛ばす内容でもないですしねえ。
ではでは、また情報があったら是非教えて下さいませ!。今回の件は新境地が開けて感謝しています。