訪問者の方々98年10月分 |
訪問者登録をして下さった方々です.有り難うございました.下のほうが古い書き込みです。
コメントがたいへんたいへん遅れてしまい、申し訳ありません。今月は書いてくださった方が多くて感激です(感涙の涙;_;)。遅れたり、コメントが少なかったりしますが、これに懲りずまた書いていってください。一方、コメントは急いで書いたりしているので、失礼な文があったりするかもしれません。遠慮なくお申し出下さい。
皆さんの書き込みは本頁を作る私の活力の一つです。本当に有り難うございます(_o_)。またまた気軽に書いていって下さい。
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SJK < hatanori@silver.ocn.ne.ja >
始めましてSJKと申します。
私は中国が好きで、この前も北京へ旅行にも行きました。
歴史も好きで、特に好きな人物がいるわけでもないのですが、どの時代も大好きです。
今回、私の家頁にリンクを貼らさせて頂きました。
もしよろしければ一度見に来て下さい。(内容的にはあまり関係ないのですが)
そうですか!北京に行かれましたか。いやあ,私ももっともっと行きたいです。北京は見所がたくさんありますからねえ。おっ,旅行記も書かれておられるんですね。拝見しました。海外は2回目とのことですが,中国は初めてだったのでしょうか。中国の印象は如何でしたか(^^)。中国は二度と行きたくないというのと,二度目も行こうというのに分かれるそうですが,SJK様は如何でしょうか(^^)。
私の場合には事前勉強していたせいか,大してショックも受けず,ぼったくられても後悔もせず,行く度ごとに中国語を出来ないことを悲しんでは懲りずに行き続け,結局4回大陸へ,1回台湾へ行ってしまいました。これからも行きたいです。というか是非行きたいところがたくさんあります。高校時代は「海外なんて行くか,ばかもの!」(???)とか思っていたのに,不思議なものですねえ(^^)。
ではでは,またいらしてください(^^)
橘 ゆずほ < l97m045a@ryukoku.seikyou.ne.ja >
お久しぶりです。橘です。忙しくて、やっと少し訪問することができました。でも学校のパソコン、調子がおかしくて、さっきから何度もうっているのに、文字化けを勝手に起こして、送れないんです。人物投票にも記帳(蘭陵パパこと高澄の記帳。蘭陵もしたかったけど、パソコンがおかしくて駄目だった)したんですが、「。」が全部おかしくなってしまっていた。しかも、再起動を繰り返しているうちに、もう教室の終わる時間になってしまって……。
とりあえず、高崎様、婆姫羅様にお礼とお返事がしたかったのですが、また、後日いたしますね(泣。自分のパソコンが本当に欲しいです…。)とりあえず、なんで婆姫羅様が女の方だと思ったのか、ということですが、蘭陵を好きな人は、圧倒的に女の人が多いからで、しかも真剣に調べる人というともう絶対女の方だと思ったから。4年間大学でおっかけ(=勉強)をしていて、それは実感しました。「キレイな顔」という伝説を持ち、それがとやかく取り上げられている人物には、男の人はあんまり興味が無いようで、先輩やゼミ仲間には「蘭陵王の研究したい」というとけっこう苦笑を買いました。男の人は、同じ国でも、例えばパパや、じいちゃんや、二叔(すいません。全部愛称です。前から、高澄、高歓、高洋です。すべて蘭陵を基準にして、呼んでいます。)等の人物の方が好きなんだろうな。(私も好きだけど。)
でも蘭陵はキレイなだけじゃないのよ。そのことはまた、後日語りますね。もう、教室しまってしまいますので。
上のように苦心惨憺してまで来ていただけるとはホームページ作者として冥利につきますね。まあこのホームページはちょっとやそっとじゃ潰れない,たとえ私が忙殺されて更新が全く出来なくても残しておきますので,そんなに慌てないで気長に来てください。
パソコンは分けわかりませんからねえ(^^)。たとえば句読点が「、」で設定しているのに「,」でしか出てこないとか,終了が異常に早いとか,今打っている携帯パソコンは接続していないフロッピーディスクにアクセスするとハングするとか,もうわけわかりません(^^)。私の場合,パソコンは3台も持っていますが,ツールとして嫌々(??)使っているだけですので(だってインターネットって面白すぎるんだもん),そのツールに數振り回されてしまうのは非常に悲しいですねえ。ただ自分のパソコンは嫌々でも使っていれば愛着は沸き,詳しくなるのであんまりいらいらすることは少ないですが。橘様も是非御自分のパソコンを買われることをお勧めします(^^)
蘭陵王を真剣に調べるのは女の人ですか(^^)。いやあ,以前に来られた方も女の方でしたねえ。研究室では苦笑されてしまいましたか。なんとなく分かりますが,それは橘様がミーハー的にハマってしまったという点や,蘭涼王がある程度は結構メジャーだからとか,そういうのもあるんでしょうね(^^)。でも好きなもの,気になるものは仕方ないですよねえ。でもそういう例え他人から苦笑されるものでも,研究対象に出来たこと,してしまったことは羨ましいですね。
大学の時,ハマっていたのは私の場合,中国史よりアニメーション,アニメーション史でした。中国史は好きでしたが今ほどではなく,また今のようになるとも思わず,思えば醸成期間だったのかもしれません。しかし中国史にせよ,アニメーション史にせよ,理系の分野からはほど遠かったですからねえ。私の学科には文系っぽい歴史とかをやる研究室(たとえば科学史とか)って無かったですし(転部するパワーは無かったな)。それが出来たのは羨ましいですね(^^)。
そういえば蘭陵王のそういう研究は行われていてもおかしくなさそうですけど、無かったのでしょうか。またまた魅力的な蘭陵王について語っていってください(^^)
伊藤 靖尚 < JDJ06503@nifty.ne.ja >
私は、春秋〜三国位までが好きで、特に宮城谷昌光氏の著作を読んでいます。
先週、北方三国志を読み終わりまして、現在は白起を読んでおります。
中国春秋時代が宮城谷氏によって紹介されたのは画期的だったと思います。それまで一部の作家には紹介されており、私にとってそれなりに魅力的でしたが、大衆文学として多くの人に周知させるまでには至っていませんでした。それを吉川三国志並の威力で、皆に広めたのは宮城谷氏の功績が非常に大きいでしょう。楚漢時代は同様に司馬遼太郎作品抜きでは語れません。つまりそれは「宮城谷式春秋戦国史」とも言える一種独特なものなのかもしれません。
もし伊藤様が研究者の本などをお読みになっていれば分かりませんが、もし小説中心ならば、三国時代より後ろの時代の魅力的な小説がないだけだと思いますよ(まあそんな話を田中芳樹氏が無用にまで力説していますが^_^;;)。いくつか出てはいるものの、吉川三国志、宮城谷春秋戦国と同レベル、というか同様のパワーを持っていそうなのは随分後の時代のですが、鍼末の「蒼穹の昴」とかでしょうか。全く個人的な意見ですけど(^^;;)。
一時はよく読んでいた宮城谷作品ですが最近は読んでいません。「白起」もまだです。面白いでしょうか。また感想などを聞かせてください(^^)
しっぽう < >
二回目の書き込みです、前回の書き込みのフォローと作品紹介を
金庸作品 書剣恩仇録について
香香公主←これは 香妃伝説を元にしています ご存知の方も多いのではないでしょうか
乾隆帝←この作品では乾隆帝が漢人だったと言う伝説を使ってます(陳家) 主人公 陳家洛は乾隆帝の弟
作品紹介
タイトル 碧血剣
作者 金庸
訳 小島早依
監修 岡崎由美
時代 明末清初
内容 主人公 袁承志は 無実の罪で殺された明の将軍 袁崇かんの子供です
父の敵を取るのが目的であり その為 華山派の絶技と金蛇剣法を身につけ 目的を達成しようとします
又この作品は 李自成の乱 ホンタイジ暗殺等 明末清初の歴史も含まれます
主人公は李自成に協力しますし
ホンタイジ暗殺にも関わります 又 李自成が北京に入った後の行為も主人公の視点から見えます
結局何にも変わらなかった・・・・。
ちょっと説明下手ですね
本についてた帯にこうかかれてます
”外に満州族、内に李自成の乱 明朝の喉首に突きつけるは、遺恨の刃”
こっちの方がわかりやすいかも(説明下手ですいません)
この他金庸作品で歴史物はまだまだ有ります(宋 元 清)作品内でロシアまで行く物もあるらしい
翻訳されてなくても読めると言う人は、一度読んで見てください
(私にはさっぱり分かりません 早く翻訳してくれ と言うのが今の気持ちです)
おお香妃伝説は私も聞いたことあります。乾隆帝の出生話は忘れてしまいました(^^;)。
日本で続々と出版されていますが、やはり面白いのでしょうか。そういえば金庸氏の作品は海外ではパソコンゲームとかにもなっているそうですね。私はそっちから入っていきましょうかねえ。
ではでは、また教えてくださいませ(^^)
柏倉 祥宏(かしくら よしひろ) < >
陳舜臣氏の「中国の歴史」を3〜4回読み返した程度の中国史好きです。 いずれまた寄らせてもらいます。
陳先生の「中国の歴史」を3〜4回とは本当に中国史が好きな方ですね!(^^)。いやあ,あの内容の濃さは尋常じゃないですね。その後、通史を読みましたがあれと内容の濃さと広さで争えるのは講談社「中国の歴史」だけではないかと思います。
ホームページとかで中国史に浸るようになると陳瞬臣「中国の歴史」をしばしば紐解くようになりました。何回読んでも素晴らしい本です。私は文庫本はお風呂で本を読んだり、粗雑に扱ってしまうのでぼろぼろですが,その本はなんども取り出すので一層ぼろぼろです。買いなおそうかと思っています。そういえば先日は古書市で単行本が15巻7500で売っていました。でも単行本は嵩張りますからねえ。
また遊びに来てください(^^)
久しぶり! 元気にやっとるかい? また遊ぼう! では。
先輩こそお忙しいのではないんですか。そういえばもう研修期間は終わって仕事に入っているのでしょう。またまた近況をお聞かせください。
そうそう!ホームページは以前に訪れたら閉鎖していたのでちょっとショックでした。家頁を持つ余裕のないくらい忙しくなったのでしょうか。う〜ん、でも私のまた立ち上げたら教えてえてください。
こんにちわ、私は現在大学で明清時代ゼミで海上貿易史を専攻している者です。
中国史は本当に複雑で人名も漢字で分かりにくいというのが通説ですが、こういった
ホームページがあると割となじみやすいと思います。
おお〜,中国史を勉強している方ですね。中国史は複雑ですよねえ。でも私は受験で日本史を選択したのですが,その理由は漢字があって少しでも覚えやすかったからなんですよ(^^)。中国史も他の世界史に比べるとまだちょっとましな気がします。名前とかは漢字だし、長くないし。選択の前にも世界史を一部習ったのですが,これが覚えにくくて(^^;;;)。そのために世界史選択を断念しました。
しかも今から考えると中国って基本的には統一王朝で系列的に覚えていけばいいので,民族や語族が輻輳している他の地域史に比べると分かりやすいかもしれませんねえ。
このホームページでどれくらいの方が中国史に馴染んでくれるのかわかりませんが、少しでも中国史のいろんな時代に興味を持ってくれると嬉しいですね(^^)
有田直矢 < >
どうも。
こちらには初めて書かせてもらいます。
旅行記(今回の)、興味深く読ませていただきました。
こっちに住んでると学校と家の往復になってしまい、
観光地とか、歴史的遺跡とか結構行く機会がないものです。
もともと出不精ですし・・・
だから、南京編でも新発見とかあって、面白かったです。
これからも家頁、のぞかせてもらいます。
MLの方でもよろしくお願いします。
では、また。
南京にいらっしゃるんですよね。いやあ、羨ましいですねえ。観光地に行かない気持ちはなんとなく結構わかります。私も育ったのは鎌倉、学生時代は京都と、歴史観光地に住んでいたにもかかわらず、ちっとも観光地には行きませんでした(^^)。私も基本的には出不精なんですねえ。もっとも最近はせっせと博物館、本屋などに通い、休暇には中国へ行くという、性格改変かと思われる行動をしていますが(^^)
ああ、でもやっぱり羨ましいですねえ。今留学するとしたら休日に観光地へ行くのが楽しくて行きそうですけど(^^)。MLでも言いましたけど、朝天宮でのんびりした〜い。
そもそも南京では(って他の所もですが)大量に行きそびれた所が出てしまいました。南唐の二陵、南朝の陵墓,太平天国天王府,虐殺記念館,徐達の墓等々等々,無念ですう。だからやっぱり羨ましい(^^)。また行かなくては。
でも有田様は中国語ばっちりなんですよねえ。南京だけではなくて,ちょっとした休みにはあちこちの観光地にいけるんですからそれも羨ましいです(^^)。中国で勉強している間に一杯名所巡りをして、楽しい穴場を見つけてください!
山添博史 < yamazoe@kuis.kyoto-u.ac.ja >
それそれ。そのバス停が、呉越春秋ゆきです。
蝋人形は山ほどありますな。邯鄲の趙苑の故事成語の館に行くと、蝋人形だらけで、趙の遺児を助けたりとか信陵君だとかを、おねぇちゃんが中国語で解説してくれて、わけわかりませんでした。
わしも、「とりあえず戦国時代の城壁!」とか言ってくさむらの中を探しまわってるほうが、観光地よりは好きです。
ただ、武陵源は、中国では有名ですごいところなのに、日本のガイドブックに載ってないなど、日本での扱いが悪いので、「武陵源を知れ委員会」(構成員1人)を結成して、広報活動をしているんです。ある程度有名になったら、もうどうでもいいです。「桃源郷」に関係がある、と言えば行きます?
山添様もくさむらお好きですか(^^)、って私も歴史遺物の観光地ならかなり好きなんですけどね。武陵源が桃源郷に関係あるというのは私も聞いたことありすね。
でもどういうふうに関係あるんでしょ?私の歴史観光ガイドブックには載っていませんでした。扱い悪いですねえ。また今度教えてください(^^)
娑姫羅 < >
高崎さま。
あんなだらだら書いたひとりごとに嬉しいお返事ありがとうございます。中国史MLへ折角お誘いいただいたのですが、実は私、メールアドレス持ってません。これを見ているのも実はインターネットカフェからなんです。参加したくても参加できない(泣)。そんなわけで、しばらくは時々こちらからお邪魔します。パソコン買ったあかつきには、ぜひ、MLの方にも参加させていただきます。
陳先生の蘭陵王を扱った作品は、「小説十八史略」と、「九点煙記〜中国史十八景」です。前者にはちょっとしか出てきませんが、後者の方はエッセイ集で、「蘭陵王」というタイトルのエッセイがあります。私が知ってる範囲だと、このエッセイが、蘭陵王を扱った日本語資料の中では一番詳しいのではないかと思うんですが。
私の知ってる範囲の人で蘭陵王に興味のある人は、「小説十八史略」か、田中氏の一連の作品か、雅楽(舞楽)の「蘭陵王」のエピソードか、そのうちのどれかから興味を持ったという方がほとんどだったと思います。私はというと、田中氏の「風よ、万里をかけよ」とか、篠原正美さんの「嵐陵王」(マンガです)など、8年くらい前に「陵王」の名前がやたら目に付いた時期があって、「美形で仮面をかぶって戦ったっていう以外、何やった人?」というふとした疑問からちょっと調べてみようとして、はまってしまいました。(資料が余りにもなかったんで、逆に抜け出せなくなってしまったという・・・)
北斉史の面白さを知ったのは、資料があんまりなかったんで、結局、「北史」と「北斉書」を読んでです、一応。といっても、漢文が読めてるかどうかとても心配なんですが・・・。残念ながら、北史とか、北斉書じたいの日本語訳はありませんが、中国の歴史とか人物を通して扱った本とかから、この時代あたりの事を書いた部分を拾い読みすれば、結構おもしろさがみえてくるかなーと思うんですが?? めんどうかなあ。
橘 ゆずほさま。
私と同好の士がいた!! と、とても喜んでいます。しかも卒論でまでやってるなんて。(私もやりましたけど、「日本文化コース」だったので、無理矢理雅楽の蘭陵王が伝わった流れをテーマにして、こじつけた・・・。担当教授は聖徳太子研究の偉い先生だったのに、あの時はホント申し訳ないことしたなあ・・・)
興味のあるところも私と似たり寄ったりのようで、おんなじような考え方の方が探せばいるもんですね。延宗と孝こうって、まじでおいしい所ですもんね。尉相顔なんかも、この人はほんとにどんな生涯送ったかわからないけれど、蘭陵王とその兄弟にちょくちょく関わってて、ポイント高いし。
よく私が女だってわかりましたね。ちょっとびっくり。蘭陵王の生涯調べると、確かにちょっと男の人が憧れるタイプじゃないかもしれないなとは思うので、わからないではないです。
この時代が好きな人と、ほんとにもっと交流したいですねえ。なかなか見つからないんで、しばらくはこの場をお借りして、みなさんを洗脳(笑)していくというのはどうでしょう?? 私個人では、蘭陵王に関しては、いまのところ同人誌方面で布教中です(笑)。
もしかして京劇にも詳しいのですか? ずっと詳しい方にお聞きしたかったんですけど、田中芳樹氏が「蘭陵王は能、京劇に演目がある」というようなことを言ってたと思うのですが、京劇にあるんですか?? 京劇に関してちゃんと調べたことがないので、よくわかりません。日中国交回復の時の文化交流みたいなので、京劇の有名な方(名前忘れました)が演ったらしいというのは聞いたことあるんですが。ご存知でしたら教えて下さい。
ところで、人気投票の方で、蘭陵王にまだ投票されてないのでは??
前回投稿の時に書いた「蘭陵王」の映画かドラマについてですが、どうやら、中国か台湾の映画だったらしいとわかりました。ニン・チン(寧静)という女優さんは、蘭陵王の恋人(!)の英英(インイン)役だったそうで、内容は歴史活劇、1994年か1995年の作品だそうです。これ以上の情報が分かりません。どなたか知っていたら教えてください。
それでは、また時間のある時に寄らせて頂きます。
ああ、メールアドレスを持っていらっしゃらなかったのですね。それには思いが至りませんでした。インターネットカフェからわざわざ来ていただいているとは嬉しい限りです(^^)。私の感覚では「会社や研究室でする」「自宅でする」「授業時間やネットカフェでする」というのがインターネットに繋ぐ楽な順という思いがあります。
いやあ,それにしても蘭陵王に興味を持たれたきっかけと日本での扱いがよく分かりました。有り難うございます(^^)。な〜るほど,「風よ〜」は読んだこと無いのですが,世の中に出た時には故あってよく覚えています。7、8年前ですねえ。なるほど,あの時に私が読み損なったその本で娑姫羅様がハマってしまったわけですね(^^)。
日本文化コースで何が何でも蘭陵王をやってしまわれたあたり,やはりすごいですねえ(^^)。ではではまた!
私は十八史略をきっかけに古代中国の歴史に興味を持ち、今では自分の人生の教訓、処世術として参考にさせてもらっています。一方では諸葛孔明や孫賓のような聡明な人物の探求を趣味としています。私が中国の事について興味があるのはもう一つあります。と言うより人生の最大の目標でもあります。それは、私がまだ若い頃に亡くなった両親の青春時代が中国にあったからです。両親の青春時代の舞台である中国が一体どんなところなのか未だ想像がつきません。しかし、彼らの思い出がそこにあったはずです。私は一度でいいからその地にこの足で立ちその空気を吸ってみたいと思っています。そのためには一体中国とはどんなところなのか知りたくて本を読んでいます。
中国史は人生の教訓話としてもよく扱われますね。私自身としてはおもわゆい感じもあって,そういう風に用いる気持ちはないですね。所詮やっぱり史学は虚学だと思いますし(^^)。ただ私の場合には、歴史というものから自分なりの哲学(というか考え方というか,生き方というか)を見つけたいという思いはあります。
自分にとって歴史というのは人生の支えである気はします。ある人にとって人生の支えとか目的は宗教かもしれないし,家族かもしれない。家族だと言えるのも,それはまた一つの哲学(まあ宗教かもしれない)でしょう。そう考えるとき,私にとっては歴史を知る,それ自体が非常に心の支えであり,楽しみであり,人生の目的であるかのような思いに,ここ暫くなっています。本当に知る,そしていろいろ考えるというのは面白いです。
日本は中国史とは様様な形で関わってきましたよね。私の祖父は日中戦争で戦死しています。祖父は若くして異国へ行き何を感じたのでしょうか。中国を侵すための一兵として派兵された孫が,かの地の歴史に飽くなき興味を抱く,これもまた不思議な感じがします。ともかくも私の生きている内は少なくとも,我が敬愛する中国の大地へ攻め込むというような愚かで馬鹿げて情けないことは,してはならないというのをしみじみと思います。
サーバイン < vza03152@nifty.ne.ja >
初めまして。私も中国史に興味を持っている人物の1人です。気のでかいアマチュアですね。やはり、私も,だいたいの人がそうであるように「三国志演技」で目覚めました。そして、色々な本を読むと,雲泥ほどでないにしても,正史と話しが違うのに驚きましたね(学生の頃ですけど)。まぁ,「演技」だからしょうがないと思いますが。それが基で,他の時代の方が,より興味を持ちましたね。そして、このHPを見て,私よりも,もっと色んな事知ってる人が,たくさんいるんだなぁ・・・と驚いています。もう10年も前から愛読している「銀英伝」マニアなので,田中芳樹作の「奔流」で陳慶之という凄い人物を知って感激しています。
もっとも私の場合は逆に「え?大体は実際の話なのか」という方に驚いたんです。吉川三国志の時から「郭嘉」がなんとなく気に入っていたのですが,図書館で筑摩の正史を見つけ(当時は『魏書』しか出ていなかったようです),それで郭嘉伝を読んでみたとき,かなり小説と同じなことに驚きました。まあ,それだけ私の捉え方がアバウトだということかもしれませんが(^^)。
う〜ん,だから基本的にはその後も小説読み路線を歩んだんでしょうねえ。基本的に「小説で大体正しい流れが追えて楽しいんだったらそれでいいや」って感じですね。それと平行して中国通史解説書を読んだのですが,それは正しい歴史を知りたいというより,小説が全時代をカバーしていないという不満からでした(^^)。
まあ,そんなわけでついこの間まで私の読む本は超素人向けの本ばかりなのでした(^^)。今はかなり逸脱している感じですけど(^^;;)。
一方で「銀英伝」は凄く面白かったんですけど,凄く不満を感じましたね。歴史というものの面白さを,小説にせよ強く感じていたので,それをああいうSFとして表紙を替えるようにして書かれたこと(羊頭狗肉か?)に「所詮歴史の二番煎じじゃないか」って感じで反発を強く感じてしまいました(^^)。正当な批判じゃないのは分かっているんですけど。
ともかくも田中氏には今後も魅力的な人物を紹介してほしいですね(^^)。ではではまたいらして下さい!
今枝 功 < iimaeda@clair.noc.fujita.hu-jp. >
日本海を中心とした日中交渉史に興味があるのだけど、対象外かな。
もっともそれは私のホームページ作りだけのことであって,人物投票とか,ここの記帳頁とかは別に日中交渉史の話でもOKです!交渉史ではどんな人物が注目ってかんじでしょうか?(^^)
なお言わずもがなですが中国史メーリングリストでは私の興味とは全く関係なく,中国に関することを話し合っています。御興味があれば御参加下さい(^^)
テリー@G!!! < >
勉強になりました、ありがとう!!!
これからも頑張って、内容を充実させてください!!!でわ!
う〜ん、勉強になりましたか。勉強するにしては専門家でないので,内容がいい加減かもしれません。きっかけ程度に勉強して,あとは楽しんで頂けると嬉しいです。充実に関してはまあまあマイペースでやっていきます(^^)。
かのと < m-hanten@muc.biglobe.ne.ja >
はじめまして。net初心者で初めてこういったものに書きます。今まで何回かこのページに来たことあるのですがタダ見?してました、御免なさい。中国は昔から好きで、でも最近歳のせいで本読むそばから内容忘れて悲。先頃印象的だったのはNHKの「街道を行く」再放送で見たモンゴルの朝焼でした。一体こんな風景の中で生まれ、育った人格というのは、と考えただけで気が遠くなる思いがして。私が憧れた中国というのは「大陸」…頭上に広がる蒼穹、そこを渡る風だったのだと思い出し、心が浮上る感じがしました。いいですね中国って、ほんと
もちろんタダ見は大歓迎です。え〜?,忘れてしまうのは歳のせいですか?そんなこといったら,小さい頃から忘れっぽい私とかはどうなるんでしょうか(^^)。中高生の時にはシャーロックホームズや,赤川次郎の本を読むのが好きだったのですけど,それらは何度読んでも,ストーリー展開はもちろん犯人さえ覚えられませんでした(^^)。他でも書きましたが,読むこと3度目にも関わらず,本の最後の方になって「犯人は○○か....誰?○○って?」という感じでした。記憶が良かったときの思い出と言ったら,小学生の頃はドラえもんの最初の方の話をそらんじていたことしかありません(^^)。
そのお陰で本や漫画は何度読んでも楽しい,感動できる(^^)!嬉しいことです。
といっても聞いたことのあるはずの人物名などが覚えられないで,ちょっと悲しがったりしていますけど(^^;;)。まあでも少なくとも趣味で楽しむ分には支障はないですよねえ。趣味でたのしむぶんには................しくしくしくしくしくしく,記憶力に(せめて?)自信があれば趣味じゃなくす気にもなるんだろうけどな〜,でもそういう問題でもないですよねえ,きっと(;_;)。
ってまあ,愚痴は置いておいて,そうですか,モンゴルの朝焼けは綺麗でしたか(^^)。最近は手軽に海外旅行も出来るようになっています。是非行ってみてはいかがでしょうか。ではではまた記帳していってください!
ダスティ・タキッテンボロー < taki@din.or.ja >
相変わらず博物館三昧の日々をお過ごしですね。
今度新宿の三越で開催される展示会には行くつもりですが、考えてみれば中国旅行以来博物館に行くのは初めてになるなぁ。
あまり休みがないので、たまの休みともなると家で遊んでばかりで外に出るのがなかなか億劫なもので(^-^;
ところで旅行記を読んでて于謙について触れてあったので、嬉しくなって中国史小事典に于謙を追加しました。
高崎さんもお好きな人物のようなので張り切って書いたわりにはおざなりな内容になってしまってちょっとがっくりです(T-T)
しかしまさか于謙の墓が残ってるとは意外でした。しかも改装中ということは人気が高いんでしょうか?
本場で知名度や人気が高くて、日本ではあまり認知されていない人物というのにとても興味があるので、
今後そういう調査を誰かやってくれたら面白いんですが(期待の眼差し)。
う〜ん,確かになんか博物館三昧ですねえ。マイブームといったところでしょうか。本来は家でごろごろしているのが一番性に合っているのに,なんだか行きだしたらハマってしまっています。いつまで続くことでしょうかね(^^)
瀧様の于謙のところも拝見しましたよ。人物名は大概頭から抜け出るんですが,于謙と寇準はセットで覚えねばっ!って感じで随分以前にたたき込みました(^^)。中国では昔の人の墓はたくさんあるみたいですねえ。黄帝の墓ってのもあるし(おいおい^^)。有名な人物でも墓が大きいとは限らないようですが,何しろ今の中国は豊かになってきているし,郷土への思いは強い人々なので,郷土出身の人物の墓が寂れていればどっかから声があがる,という感じではないでしょうかねえ。廟とかを整えても金になるとも(あんまり)思えないので,そんな気がします。
期待の眼差しといわれても,やっぱりそれが出来るのは瀧様でしょう!(^^)。というか,どうなんでしょ,それって田中芳樹氏が結構「中国武将列伝」とかで話してくれましたよね。もちろん,あの本のメインは田中氏の選び出した人物ですけど,中国での評価というのを書いてくれていたのが私にとっては結構印象的だったんです。岳飛とかが一番人気ってあれで知った気がしますし,包拯なんてそれまで知りもしませんでした(知らないはずです,日本の中国通史解説本などにはほっとんど出てこないのですから)。
一方で,実は私自身は日本や中国でメジャーかどうかにそれほど興味がなかったりするんですねえ〜。なかったからこそ田中氏の本が新鮮だったのかもしれません(^^)。私も人物をいろいろ知りたいという思いはあります。ただ私の場合には自分の感性にあった人を見つけたいという気持ちがまずありましたね。
今ではその目的も随分違っていますが,「三国志」「項羽と劉邦」からずるずると中国史本を学生の時に読み続けたのは,どこかで「自分がすごく好きな人物,共感できる人物を見つけたい」という思いがありましたね。それはまるで自分の人生を見つけるようなものであり,自分の人生が決して他人と同じにならないように,共感出来る人物も極めて個人的な自分のみが気に入るような人物なはずだ,という感覚がありましたし,今でもあるかもしれません。いわば人生の歩み方の師を見つけるような思いでしょうか。
ともかくそういうことを踏まえていろんな人物を知りたいという思いがあったんで,あんまり他人がどーのこーのというのは興味がありませんでしたねえ。
そういういみでは劉虞を見つけたときには「こいつだよ,こいつ!」とか思った記憶があります(^^)。
于謙とかももちろん良い人物で,「尊敬すべき人物として覚えなくては!」という思いは強いです。でもそれと共感出来る人物とはちょっと違うでしょうね。
ああところで、于謙って中国ではメジャーなんでしょうかねえ(^^;;)。あの辺の歴史には必ず出てくるんでまあメジャーなんでしょうなあ。
そういえば、結局瀧様と同じ興味なのかもしれませんが,中国人は一体どれくらい中国史とその人物を知っているのだろうか,という思いは若干ありますね。興味があっても中国人に聞いたりしませんけど。自分の知識はせいぜい中国人の一般教養並なのだろうかとか。
ところでホームページでのあちこちでの中国史MLの広告,本当に有り難うございます(_o_)。あ、展示会とか行ったらその感想も教えてください(^^)
くれいんず < shinichi-hira@ma3.justnet.ne.ja >
ホームぺージは全く中国と関係がないのですが、奥さんの見ているメーリングリストに参加したく立ち寄ってみました。 ここまでのページを作ってみたいです。では。
奥様が中国史MLに入って下さっているのですね。くれいんず様も参加して下さったのでしょうか。中国史MLは発起人兼筆頭管理人の私の意図通りの楽しいものになっています。参加者の方々に感謝してます(^^)。
私のホームページをそのように言っていただけるととっても嬉しいですね。でもくれいんず様も良い頁を作っていらっしゃるじゃないですか。私はアイスホッケー(というかスポーツ一般)には興味が向かないので知らないのですけど、かなりマイナーっぽくてホームページの作りがいがありそうですね!(って失礼になったらごめんなさい)。1年で2万アクセスもあるというのは凄いですよ〜。きっとクレインズのファンの方にとってWWW上の憩いの場になっているのでしょう。私の頁も中国史好きの方にとってそういう場になりたいものです(って大して更新もしないのに我が儘いうんじゃありませんね^^;;)。これからも頑張っていってください。
ではでは,またいらしてください(^^)
黒山羊 < 故障中 >
とても久しぶりに記帳しています。なにぶん忙しいのでなかなかゆっくり時間がとれませんので(^^;ところで高崎さんも「蒼穹の昴」をお読みになったようで私も嬉しくなっちゃいましたよ。 私も宮城谷氏の本や、田中芳樹氏の本など高崎さんと同じような本を乱読していますが、私も淺田次郎という人が、あれほどすばらしい中国の小説を書くとは思いませんでした。 とはいっても私が読んだのはだいぶ前なのですが。 「蒼穹の昴」の続編(外伝と言った方がいいのかな)にあたる「沈姫の井戸」も既に読みました。こちらは本編に比べると小品と言ったところでしょうか。 しかし読み物としてしっかりと楽しませていただきました。「蒼穹の昴」を読み終わった後、早速清朝の歴史書の紐を解き、朗世寧が描いた絵を探したところ、 そこにはまさに中国画と欧州の油彩画の見事な融合が感じられました。よろしかったら是非探してみて下さい(もう見たかな^^;) 他の作家の小説も色々と手を伸ばしていますが、宮城谷氏の「太公望」も読み終わりました。それなりに楽しめましたよ。「王家の風日」とあわせて読むとよりよいと想います。 田中氏の新作も読んでいますが、どうにもテーマの大きさに比べて枚数が少なすぎる気がします。一冊で終わらせないで長く続けてほしいのですが他の作品のことを考えるとそれもむずかしいのでしょう。 さてそろそろおいとまします。また来ますね(^^)
いやあ,「蒼穹の昴」は面白かったですよ〜,確かに(^^)。私は最近,小説はあまり楽しめなくなっていたので,私にとって希有なヒット作でした。どれくらい面白かったかというと初心者向け中国史書籍指南の小説の所に加えようかと思っているくらいです(^^)。
朗世寧,すなわちカスティリオーネの作品には実は昨年の秋に行った台湾の故宮で出会いまして,彼の作品はその時から既にかなり好きになっていました。そんなわけですので,あの本を読んだときにはすぐに分かりました。
そういえば他にもあの本で細密画の話が出てきましたよね。その作品(と思われるもの)が台湾の故宮とは別な,ローカル美術館にあります。その絵も「知ってる,知ってる!」って感じで「蒼穹の昴」は読みました。きっとあの作者は台湾に行ったことがあるんじゃないでしょうか。また台湾の故宮には乾隆帝が愛玩したものがたくさんあるので,一層そう感じました(^^)。「王家の風日」は読んだはずですが,「太公望」は読んでいません。宮城谷作品も飽きたわけではないのですが,他にもっと研究書的なものを読みたいという思いも強くてちょっと手つかずですね(^^)。単行本は高いですし(昔はそれでも宮城谷作品を買っていたのですが^^;;),数少ないお気に入り作家で外れが少ない宮城谷作品をそんなに急いで読む必要もあるまい(もったいない)という思いもあったりします。
一方で田中作品に対しては別な興味ですね(^^)。彼の作品は確かに面白いと思うのですけど,どうも読後感がすっきりしなくて。この辺の話は中国史MLでも出たのですが。ですから私の場合,「いつ,私が無茶苦茶お気に入りと言える作品が出るのであろうか?」という変な興味で田中氏の作品は読んでいます(^^)。まあ,それでも買って損した気分にはなっていないからきっと彼の作品もそれなりに素晴らしいのでしょう。「銀河英雄伝説」の素晴らしさ(といっても私は読んだ当初から若干否定的だったのだけど^^;;)と比べてしまうのでしょうかね,やっぱり。
ではでは,またいらしてください!
橘 ゆずほ < l97m045a@ryukoku.seikyou.ne.ja >
始めまして。京劇のホームページを探していて、こちらを発見いたしました。自宅にパソコンが無く、学校のものを使っていますので、始終遊びには来られませんが、できる限り遊びにきたいと思います。
ところで、訪問者でいらしていた婆姫羅(さいら)さん!もういらっしゃらないでしょうか?是非お話したいのですが…。と、申しますのも、彼女(蘭陵の事が好きな方なら女の方ですよね)の書いていらしたことが、私のずーっと考えていたことと全く同じで、まるでもう一人の私のようで、大変びっくりしたからです。私も、北斉そしてその前身である東魏が好きでして、卒業論文に北斉末期の政治状況を選んだ程です。先輩がたには史料が無いから無理、といわれつつも、中国中世史の大先生であられる谷川道雄先生におすがりして、何とか頑張りました。そこまでした原動力が、「蘭陵王」高長恭のことを知りたい、という気持ちだったのです。
それにしても婆姫羅さんのチェックはこまかいですねー。私が一押ししたい人物が殆ど出ている…。特に、安徳王・高延宗や、広寧王・高孝こう(漢字でません。王編に、行です)なんか、正史か資治通鑑でないとでてきませんよー。でも二人とも滅びる直前の国で、必死に画策し戦った将軍なので、私は凄く好きです。彼らはそれぞれ蘭陵王の弟と兄に当たるわけですが、その他の兄弟もお勧めな人たちです。手がかりは正史か資治通鑑だけですが、よかったら、見てみて下さいね。
しかし!!橘のお勧め人物はもう一人います。それが蘭陵王の父に当たる人、東魏大丞相・高澄です。この人、田中芳樹氏の『長江落日賦』にちょっと出てますが、調べてみるととてもパワフルで型破りでとんでもない人物です。皇帝殴ったり、皇帝に「ばか」ってゆったり、人の奥さん取ったり……それでも頭はいいし、政治の才能がある。何か上手に説明できませんが、興味のある方は、『候景の乱始末記』(中公新書、但し現在絶版)を読んでみて下さい。めっちゃくちゃな「パパ」(蘭陵の父なので、仲間内でついたあだ名)が出てきますから…。
南北朝後期は調べていて大変面白い時代ですので(何といっても嘘みたいなことを本当にしてしまう人ばっかりなところが…)、三国時代もいいですけれど、ちょっと足を伸ばして見ていただければ嬉しいです。この時代・人の好きな方、布教に立ち上がりましょう!(でも蘭陵は、私のものですよ、…ってゆったら、駄目ですか…??)
おっ,京劇の頁を探してですか。それならば私の頁自体はあまりご期待に沿えなかったことでしょう。いやあ,それにしても娑姫羅様の御記帳にコメントを書くのを楽しませて頂いたと思ったら,またもや今日,それと同じくらいディープな(失礼^^),そして嬉しい御記帳が。なんだか私がここにコメントをするのが憚られるような御記帳で,それはまたそれで嬉しいです(^^)。
いやあ,やっぱり蘭陵王は人気があるんですねえ。しかも卒論にまで選び,しかも名前だけはよく拝見する谷川道雄先生に教えていただいたとは。調べたら私はこの本を読んでいるだけのようですが。羨ましいですねえ,なんとなく。
しかし,橘様は何故蘭陵王とかに最初に興味を持たれたのでしょうかねえ。しかも「蘭陵が好きなら女の方」と言い切るくらいですので,なにか強烈な出典があるのでしょうか。以前にもそういう訪問者の女の方がいらしたものですから。
私の頁の訪問者は比較的男性が多い気がしますが,それは中国史に興味があるのが男性の方が多いからで,もちろん女性の方もいらっしゃってくれますが,その割合は中国史に興味を持っている方の男女比に或る程度比例している気がします。それが蘭陵王に関してはどうも女性の方ばかりのよう?う〜ん,不思議です。
と,まあそれはともかく是非是非,南北朝時代の頁,というのは私の我が儘でしょうからせめて北魏から隨までのホームページを立ち上げ,布教に乗り出して下さい(^^)!その前にまず中国史メーリングリストで布教していただけると大変嬉しく思いますが(^^)。
なお,私は京劇にはまだ興味がありませんが,皇なつきさんの京劇を扱った漫画とか映画「覇王別妃」とかは結構好きです。あんまり橘様にとっては役に立たない頁かもしれませんがまた遊びにいらしてください!
徹夜城 < shuki@mqb.biglobe.ne.ja >
どうもはじめまして。徹夜城という者です。自前で歴史関係hpやってますし、あちこち出かけているのでひょっとするとどこかで名前を見てるかもしれませんが。 このページを一通り拝見しました。なかなか面白かったです。僕は中国史を専門にやってる学生なんですが、その目で見てもなかなか細かい人物まで取り上げられていて感心いたしました。まぁ僕は明代が専門なので、もうちょっと人物がほしいかな、とは思いましたけど。そのうち投票でもさせていただきましょう。 僕のところは世界史全般で中国史に限っているわけではないのですが、こちらからリンクをはらせてもらいたいのですが、よろしいでしょうか?できますれば相互リンクしたいんですけど。今リンク先を集めてる最中でして。 それではまた訪問させていただきます。
いやあ,徹夜城様の頁,拝見して結構感激です。こんどのリンク集の更新の際にはリンクさせて下さい。私の頁へのリンクはもちろん構いません。
専門家の方だと思うと恐縮ですが,人物に関する記述は「人物雑伝」に基づくコメントでしょうか。あれは基本的に投票して下さった人物を書いているので人物の多さは皆さんのお陰でありますし,少ないのもまた皆さんのご意見であります(^^)。
ちなみに皇帝が充実しているのは私が年代を覚えるためです(^^)。
人物を増やすには是非是非投票,または記帳をなさって下さい!楽しみにしています。
私が徹夜城様の頁に惹かれるのは専門家の方が作る頁には,非専門家が気軽に楽しむためのものが少なかった,というかほとんどなかったように思うからなんですね。もちろん,論文とか,研究の為の資料とかの掲載は専門家らしくてかっこよくて楽しい面もありますが,そういう頁ばかりではなく,そろそろ専門家の方がお作りになる「わいわいと楽しい気楽な頁」が出来るのを望んでおりました。そういう頁がたくさん現れたときに,私の頁作りがまた一つの転機を迎えるような気がしているんです。
というわけで徹夜城様の頁には非常に注目しています。今後ともよろしくお願いします。
なお,全くの余談で,既に御覧になったかもしれませんがと中国史メーリングリストでは,多くの方が専門家の方の話を聞いたり,好事家も思うところを述べたりして,楽しませて頂いています。もし興味がありましたら,御参加下さりお暇なときにでもお話などをして頂けば幸いです。
ダスティ・タキッテンボロー < taki@din.or.ja >
無事のご帰還、祝着に存じます(^^)
ま、無事じゃない方が可能性低いんですが。
とりあえず高崎さんの不在の間に『ムーラン』観てきました。
妙に考証で凝っているところなどがあって結構面白かったです。
なるほど、娯楽作品とはかくあるべきかなと思いましたね。
さすがアメリカのエンターテイメントは一味違います。
シナリオはかなり骨抜きでしたけど、これは言わぬが花でしょう(^-^;)
うお〜,中国行っている間に映画は始まっているし,博物館の展覧会はたくさんやっているし,日本でも十分楽しめますねえ。
と,それはともかく,(一緒にアップした)先々月のコメントに書いたように,実はディズニーでも一応期待していると言おうと思っていたので,本作品をちょっと疑っていた瀧様にそう言われるとちょっと楽しみになってきました(^^)。
でもストーリに難があるというのは気になりますが。骨抜きというのは原作に忠実でないということでしょうか。私は原作を全然知らないので,結構楽しめます....かね(^^)。なるべく早いうちにみたいものです。
もしメーリングリストでも感想とか,史実との兼ね合いとか,考証についてとか語ってくれると嬉しいです。
しっぽう < >
はじめまして 中国歴史関係のHPは 三国志(最近は封神演義)ばっかりかと思っていました 全般的なものもあったのですね(反省)
中国書籍関係で一つ気になったので(ここに書いちゃいけないかもしれませんが)
「書剣恩仇録 著 金庸」これは全四巻です(?)になってたもので この作品は金庸氏の処女作です 時代的には清代 乾隆帝の時期でありますが
基本的に江湖を中心に描いています 回族の伝説?香香公主(何とか伝説です忘れました今度調べておきます)とかも有ります
内容は 滅満興漢を成そうと言う紅花会という(秘密結社の様なもの)組織の二代目総舵主(頭領)が主人公で
満州人を追い出せ 漢人の皇帝を立てろという話です その中で恋有り 笑い有り 戦い有り 女性の活躍もかなりあります 特に回族のホチントンだったかな?は清軍を手玉にとります
しかし読んでいくと乾隆帝と清が嫌いになります 特に乾隆帝 最低です約束は守らない卑劣で卑怯で卑屈・・・うう個人的な恨みです彼の行いで香香公主が・・・ でも全般的には面白いです読んで見てください
其の他の金庸作品は三作(訳されているもの)ありうち二作品は江湖だけの話です 残り一作品は歴史関係
明末清初の作品ですタイトル「碧血剣」 まだ読んでないからコメントできません(何処にも売ってないです)
作品全て武侠小説なので読んでいてあきませんしかなり面白いです(水滸伝のような感じなのかな) 日本以外のアジアではかなり売れてます 噂では中国人の殆どが金庸氏のファンだそうです
長くてすいません とりあえず残り二作品のタイトルはかいておきます
「侠客行」全3巻 「秘曲 笑傲江湖」全7巻(現在6巻まで) お勧めは笑傲江湖(映画にもなってるらしい)です でも どれも捨て難いです
田中芳樹氏によるマイナーな中国史への啓蒙活動がさかんですが,ホームページ上では彼の啓蒙活動に関係なく,個々のゲリラ的な啓蒙,いや啓蒙しようなんて高飛車なことを考えているのではなく,その分野を心から面白いと思う人々による自発的な自己趣味の吐露運動(すなわちマイナー中国史テーマ頁)が盛んであります。もっともっとさかんになるに違いないです!
なんてのっけからアツくなってしまいましたが,ともかく御本の紹介,大変有り難うございます。ちなみにタイトルだけは私の頁の中国史関連書籍紹介でも紹介しています。
へえ!具体的に聞くのは初めてなので面白いですね。乾隆帝が悪者ですか。あの本が出たときには中国史関係と言うことで取り上げたのですが,金庸は日本でもすっかり有名になっているようですね。それでも私が彼の作品を読まないのは,私があんまり「中国小説もの」,すなわち『水滸傳』とか『西遊記』とか『封神演義』とかを好きでないからなんですね。『封神演義』とかは漫画が出る以前に,安能氏の作品を読みかけたのですが早々に挫折してしまいました。
金庸氏の作品は武侠小説というジャンルのようですが,どうなんでしょうねえ,私とかは。食わず嫌いは駄目ですが,やっぱり肌に合わない予感がして未だに読んでいません。
でも人気があることもまた確か!またまた情報を教えて下さい!
鰐 < m46937a@nucc.cc.nagoya-u.ac.ja >
高崎さん,おしさしぶりです。(誰だかわかるでしょうか?)
中国史超初心者の私などが掲示板に記入しても大丈夫かと思ってしまいますが,
洗髪の話題について記入された高崎さんの良き上司・先輩の例もあるので,記入
しました。(爆)高崎さんに進めていただいた項羽と劉邦ですが,暇がなくてま
だ完読してません。(大爆発/なんて罰あたりな)無事に帰国した後,元気に会
社へ出社してくださいね(笑)
会社の話と項羽と劉邦で分かりました(^^)。お元気ですか。そうそう!この記帳頁は全然中国史とは関係ないはずなのでどんどん書いて貰って良いのです。
そもそも,私の頁は中国史だけでなく,宮崎駿とか,竹本泉とか,ガイナックスとか,世界史とか,民主主義とか,政治とか,そいうのについても,ばしばし拡張し,その総合記帳頁としてこの頁があり,各頁にはまたそのオンリーの記帳頁がある(ただし私が必ずコメントをするかは謎^^)という壮大な構造のはずだったのです。しくしく。まあそんなに時間はないわな。
まあ,もっともこのコメント書きはとっても楽しいですが,一方でやっぱりちょっと大変です。瀧様とかは御自分の頁ですぐにコメントをつけていますが,どうしてあんなにコンスタントに書けるのかすごく不思議だったりします。私ってやっぱり気紛れなんですね〜,ホームページの作り方見てりゃ分かりますけど。
本なんてあんまり構えずにてきとーに読みましょ(^^)。しかし最近本当に一日本を読んで,ホームページに感想書くだけの生活を送れたらなあ,とかよく思います。でも元気に会社へは行っている方だと思います。
ではではまた遊びに来て下さい。
たけや < n.takeya@bcomp.metro-u.ac.ja >
初めて拝見させてもらいました。色々なホームページの中でかなりまじめなほうなので気に入っています。まだメールのやり取りの仕方を把握していないのですが、訪問者の方ともお話したいので宜しくお願いします。
う〜ん,確かにまじめっぽくはあるかもしれませんが,まじめにもいろいろありますんで(^^),まあ究極の真面目とかは会社の頁とか,官公庁の頁とかだと考えられますし,またそう考えると真面目じゃない方が楽しい頁が多かったりして,まあ私の頁がまじめなのはそんな気もするのですが,ある面は真面目な頁でいたいけど,それはメインじゃないよなあ,とか思ったりもしています。
などとわけの分からないことを考えるのは真面目なんでしょうかね(^^)。まあそういえば真面目と言えば,私はネット上でもあんまり人間性は変えないようにというか,変わらないと言うかそんな感じはしますね。お喋りな面はとことんお喋りだし(小さい頃は口から生まれたなどとよく言われたもんです),でも気がのらないととことん喋らないし,あんまり偏った発言とか極端な意見とかを言うのは嫌いで,なんか中庸を取ろうとする方だし,でもやっぱり自我を出そうとして強気の発言をしたり。
もっとも結構人見知りなのですが,ネット上ではそうでもない.....かな。でもないな。他人の頁をみて気軽にメールを送ったりできませんし(^^;)。中国史に関係すると,リンクにかこつけて送ったりするけど。
まあ,というわけでまじめがいいのか分かりませんが,ともかく今後ともよろしくお願いします(^^)
娑姫羅 < >
9月12日に投票した時から今までこっちのページに気付いてませんでした。すみません。娑姫羅(さいら)といいます。よろしくお願いします。
こんな良いページがあったなんて、マイナーな中国史にはまっている私としてはとてもうれしいです。
でも、訪問者のリストとか、投票とか見ると、やっぱり三国志とか、春秋戦国当たりに集中してますね。南北朝時代の北斉なんぞにはまってしまった私としては、ちょっとさみしいです。私が興味のある蘭陵王サマなんか、陳先生とか、田中芳樹氏とかがちらちらかいてるから、もっと票が入ってると思ってたのになぁ・・・。
南北朝時代の北斉って、ほんと、面白いですよ。政治はもうぐちゃぐちゃだけど、個性派が揃ってて、調べるほどはまっていきます、ほんと。
蘭陵王のほかにも、共に戦った名将の斛律 光(こくりつ こう)、段 韶(だん しょう)、蘭陵王の兄の広寧王、弟の安徳王、蘭陵王とも親交のあったらしい「顔氏家訓」の顔 之推(がん しすい)とかみんなドラマチックですごい人生送ってるの人たちぞろいです。なのに、あんまり取り上げられないのって、やっぱり、北斉という国自体が中国史上あんまり重要じゃないからなのかなぁ??
せっかく、陳先生とか、田中氏とかが取り上げてくれてるんだから、興味を持ってくれる人が増えてくれると嬉しいんですけどね。
ところで、本とか、ゲームとかだけじゃなくて、映画やドラマやアニメになった中国歴史関係の作品のリストって、なかったですよね?(あったらごめんなさい) ぜひ、作って欲しいです。中国か香港か台湾かで、映画かドラマかわからないけど、「蘭陵王」という作品があったらしいという情報だけしかない私としては、切実デス。誰か知らないかなー??
なんかひとりごとばっかりになってしまいましたが、それでは、また。
いやあ,まあいづれにせよ,大変嬉しい内容の御記帳です。「良いページ」というコメントも嬉しいですが,中国史に関して私よりも一部で思い入れの深い方に書いていただいたという点でです(^^)
中国史は本当にどこも面白いと思いますよ。私は他の国の歴史も好きなのですが,歴史の面白さの一つにはやはり人間の生き様の面白さというのがあると思います。中国史以外の歴史は古い人物の軌跡とかは詳しくは分かりにくいですよね。それに対して中国史は古くから紀伝体という書き方で,人物に焦点が当てられている。これが中国史を一層魅力的,それは人間のドラマを描いていると言う意味で魅力的にしているように思います。
ところで娑姫羅様は何で北齊の面白さをお知りになったのでしょうか。もしかすると原文をお読みになって?
田中氏の言うように漢文というのが普通の人(中国人にさえ)に気軽に読めない書物である以上,人気を得るにはそれを分かりやすく訳して並べてくれる本が必要だと思うのですよ。ですからもし娑姫羅様が北齊に魅了された原因の本があるのなら是非教えて下さい!
蘭陵王に興味の或る方は結構多いようですね。私は中国史ホームページを作り始めてから彼の名を初めて知った(そういう人物は多いけど^^)のですが,実は結構不思議なんです。まあ能劇の題材とか,小説のネタに若干使われているそうですが,田中氏も蘭陵王の歴史小説はないと言っているし,どこで興味を持った人が多いのかが私にとってちょっとした謎なんです。
あれ?陳先生の作品は大好きですが,彼の作品は一部しか読んでいません。蘭陵王を扱った本を教えて下さい。
なお,映画やドラマに関しては全然今まで見なかったのでストックがないんですね〜(^^)。どなたかが作って下さるのを待っています。と思っていたら10月6日に書き込んで下さった徹夜城様の頁にありますね,蘭陵王はないようですが。う〜ん,他の方の頁は忘れてしまいました。鈴夢様の頁は対象が中国女性だしなあ(^^;)。これが男性版だったらきっと蘭陵王がいるだろうに,
独り言は大歓迎です(^^)。私がここに述べているコメントも独り言みたいなもんですから。またまた独り言を書いていって下さい(^^)
ちなみにMLが出来てしまった(作ってしまったんだけど^^;)ので私が中国史の話題で交流するのはそちらがメインとなっている気がします。そこだと私のいい加減なコメントだけではなく,いろいろな知識を持った方と交えて話すことが,まあここよりは出来ますので,中国史に興味があるなら是非中国史メーリングリストへの参加を検討してみて下さい。中国史好きの方が素人や専門家を交えて結構いろいろいらっしゃいます(^^)
ではでは,今後ともよろしくお願いします!
PS.この上にある10月3日の所に同じく蘭陵王周辺をお好きな方が記帳なさって頂いています。是非そちらを御覧下さい。
山添博史 < yamazoe@kuis.kyoto-u.ac.ja >
現地調査中ですか。それなら早く蘇州の「呉越春秋」の情報などでも教えておけばよかったですな。
私も中国古代史紀行ページを書いてるので、いろいろご教示ください。
次行くときは、武陵源も行きましょう。「うそやろー」と思いまっせ。
「始皇帝暗殺」なんぞ初めて聞きましたで。今やってるんかいな。荊軻はよろしいな。
ああ!なんと,テーマパーク『呉越春秋』なんてあったのですか!覚えがあります,行き先が「呉越春秋」としか書いていないバス停を見かけたんですよ。なんだと思ったらそれだったのですねえ。
私は行きそびれましたが杭州には「宋城」というテーマパークがあり,友人が行っていました。1、2年前はそういう観光地では蝋人形の小さな館が,流行だった気がしますが,今の流行はそれが少し拡張されたテーマパーク形式なのでしょうか!?いやあ,いいですねえ!中国楽しすぎ!
そもそも私は貧相な墓参りだけでも「あああ、これがあの人の墓なのかあ,彼が埋まっているのかあ。たとえそうでなくとも多くの人がこの墓をみて何かを考えて来たんだろうなあ」とかとかで思い入れに耽れますので,歴史のテーマパーク(それも中国史!)なんて私は結構楽しめそうです(^^)。
武陵源はちょっとよく分かりませんでした。何か鍾乳洞みたいなものなのでしょうか。実は私は中国の歴史以外の観光地はあまり興味ないんですよねえ。杭州の西湖は綺麗で,中国の新しい一面を見せて貰いましたが,それも歴史に支えられているところがまた格別でした。
いくら綺麗だとは聞いても歴史遺物に関係ないと行かない気がします(詩人が読んだような風景とかも歴史遺物^^)。
こちらこそいろいろ御教示下さい(^^)!
臥狼天閃のきさらぎです めいるありがとうです。 歴史が好きなもの同士お互い頑張って行きましょう
きさらぎ様,こちらこそいろいろ有り難うございました(^^)。きさらぎ様の頁が復活し大変嬉しく思います。そうですね!歴史が好きだといえることを本当に嬉しく思います。歴史が好きだと,人生に迷うことはあっても,人生に飽きることはないでしょうから。
今後ともよろしくお願いいたします。