訪問者の方々97年12月分 |
訪問者登録をして下さった方々です.有り難うございました.下のほうが古い書き込みです。
コメントが大変、大変遅れてしまい、本当に申し訳ありません。個人的に忙しく、すっかり御無沙汰になりました。しかも書いたコメントは少なめになってしまいました。本当にごめんなさい(^^;)。これに懲りず、また気軽に書いていって下さい。一方、コメントを急いで書いたりしているので、失礼な文があったりするかもしれません。遠慮なくお申し出下さい。
皆さんの書き込みは本頁を作る私の活力の一つです。本当に有り難うございます(_o_)。またまた気軽に書いていって下さい。
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金原裕一 < CZF05430@niftyserve.or.ja >
中国鉄道部にて、鉄道通信のコンサルに3年半従事しました。
中国を第二の故郷と思い入れひとしおです。
中国が第二の故郷!いいですねえ(^^)。私もそんなふうに言えるようになりたいです。でもまず中国語が話せません。しくしく。
基本的には歴史が一番なんですけど。それが高じて中国自体にもかなり興味を持つようになりました。そういう関係の仕事が出来ればいいですけど、まず語学力がないとねえ。それに仕事が絡んでくると好きなものも嫌になる場合がある!?(^^;)
中国の話をまた書いていって下さい(^^)。
野中圭介 < zl5k-nnk@asahi-net.or.ja >
はじめまして、私も子供のころから中国の歴史が好きで、関連の本を読んでいました。
最近は、人事をやっている関係上、そういった視点から中国史を読んでいます。
いろいろと意見交換ができたら良いですね。
へ〜、お仕事に中国史の視点ですか(^^)。中国史は確かに「人の歴史」なのでそういう意味では含蓄も深いですよねえ。もっとも私の場合は実社会上では全然参考にはしていないような感じです。参考に出来ていたら、今きっと社会人も楽ちんに違いない(^^)。とほほ。
よく歴史が好きだというと「文系向きなのでは?」(私は理系)とか言われるのですが別に事務系人間のタイプではないんですよね。事務系の人って言うのは基本的に「人好き」であるべきな気がしますけど、どうも私はそうじゃないんですよねえ、やれやれ。
親父曰く「歴史が好きと言うことは、対象が死んだ人間であって生きた人間ではない。故に人が好きとは限らない」。むむむう。
ともあれ、また遊びに来て下さい(^^)。中国史MLも良ければ是非どうぞ!
吉村 一繁 < h9408043@mn.waseda.ac.ja >
僕は中国史にとても興味があります。何かおすすめの本があったら教えて下さい
初めまして!
仕事で中国史についてのHPを回っていたら、このページに辿り着きました。
驚いたことに私のHPの素材集のページの素材(アイコン)を使ってくれている
のに気づきました(@@)
使ってくれて、ありがとうですぅ♪
それでは、HPの運営がんばって下さい。
なんかすご〜い偶然!!よく見つけて下さいましたね!う〜、それにしても無断で使って申し訳ありません〜。ホームページの素材って適当に集めているうち、どこから頂いたのかわからなくなっちゃうんですよね(^^;;)。
ひで様のページ、改めて拝見させて頂いたら凄く充実した人気頁ですね。そんな方に来ていただけるとは光栄です。有り難うございました!これからもよろしくお願い致します!
東ヶ崎 祐一 < tyou@pb.highway.ne.ja >
お久しぶりです、高崎さん。
この前、伴野朗氏の『中国・反骨列伝』読みました。
彼の中国史に関する文章は『しにか』等で何度も読んでたのですが、単行本は初めてです。
ただやっぱり、僕としては王羲之がその中に入ってたのがうれしかったですね。彼の書家としてだけでない面が、まとまった文章として出るのは
おそらく初めてじゃないでしょうか?
NHKの「故宮」でも、北伐に情熱を燃やす彼について言及してましたけどね。
この本では中島敦『李陵』(一発で変換された^^;)でおなじみの蘇武や、孔明の兄の諸葛瑾、田中芳樹も小説にした文天祥も取り上げられてます。興味のある方はどうぞ。
あああ、その本、結構惹かれて本紹介だけはしたんですけどね。実は伴野氏の小説は別な小説で、あまり肌が合わなかったものでして(^^;;;)、単行本を買うまでには至っていません。へえ、でも「しにか」などでは小説でない文を伴野氏はお書きになっているのですね。
そうそう、NHK「故宮」では王羲之に関してそういう焦点が当てられていましたね。う〜ん、NHK「故宮」はちょっとしか見ていないんですけど、考えてみれば結構良かったですねえ。まとめて見たいです。
反骨伝、早く単行本化されないかなあ(^^)
小林和夫 < 496r5035@mn.waseda.ac.ja >
宋代史の研究を行っています。よろしくお願いします。
こんばんは、けむです。ようやく宮城谷先生の「あん氏(をを、出ない)」、読み終わりました。ピンポイント的に中国史を勉強している私の研究範囲は春秋戦国時代です。
多くの主張、多くの国家、多くの利害。ヒエラルヒーは存在しても、なんとなく、「多く」のものが存在し、その存在が認められているというのは、なんとなく民主主義的な匂いがしていいからです。あん弱お父さんは、某銀英伝のヤン氏を彷彿させるところがあって、こっちのが私は好きです。あん嬰氏は切れ者なんだけども、道徳で凝り固まってるようで、苦手な感じがするのですが。また、あん弱お父さんの友達、蔡朝と南郭えんもいい味出してます。
あのころはまだかろうじて祭政一致が守られてた時代なので、少なからず神秘主義の匂いもして、ファンタジー小説みたいなところが魅力ではないかと思います。う〜ん、孔子様一門が後に文化マフィア化して、この時代のことを隠しまくらなかったら、もっと面白い事実が、今に残ったろうに。そう思うと、非常に残念です。
確かに春秋戦国時代は多様性に富んでいて面白いですよね。
う〜ん、でも孔子一門が文化マフィア化してこの時代のことを隠したというのは....(^^;;)。なんかそんな記述が安能努氏の記述にあったような気もしますけど、どうも安野氏の儒家への描写は厳しくて納得できなかった覚えがあります。儒教は確かに漢以降の中国における思想や制度を固定し、春秋戦国時代のような多様性を抑える働きをしたのは否めませんけど、それは結局の所、天下を収めるのに儒教というものが相応しい理論的根拠となったからであって、広い中国を統一し、平和を導くのに必要な理論(というか理屈付け)だった気がするからなのです。
書物や歴史というのは、孔子一門など一部の力で簡単に失われるものではなく、世の中の趨勢みたいなものがあるように思うのですけどねえ。
春秋戦国では多様性がありましたけど、それは言い換えれば、広い中国が統一するのに苦悩したからであって、決して「天下太平」という時代だったのではありません。だからこそ、「太平」を目指していろいろな人が知恵を絞って思想を生み出したのであって、そこには中国の新しい時代への苦しみすら感じる気がします。
そう思うと、天下統一の平和な(?)時代にとって、春秋時代の出来ごというのは見習うべき時代ではなく、その結果後世には失われて当然なように思うのですが。
ああ〜、勉強不足でよく分からない(^^;;)。変なことばかり言って失礼しました〜。
小塚浩二 < >
こんにちは。中国史が好きな人がこんなにたくさんいてうれしいです。
最初に読んだ中国ものはやはり三国志でしたが、今ではいろんな時代のものを読んでます。ちゃんと数えていませんが、200冊くらいある本の中の半分くらいが中国関係だと思います。田中芳樹、陳舜臣、司馬遼太郎、宮城谷昌光、井上祐美子などなど。文庫本を中心に買っていますが、お金の余裕があるときや、文庫版が出るのが待ちきれないときなどはハードカバーも買ってしまいます。
ゲームも好きで、今は三国志Vをやってます。田中芳樹の創竜伝にでてくる竜王たちとその配下をエディットして遊んでます。隋唐演技とかのゲームをどこか作ってくれませんかね。
私も中国史好きの方がたくさんいることを知り、とっても嬉しいです(^^)。中国史頁を作ってから初めて知った作家のお一人が井上裕美子さんですが、未だに彼女の作品は読んだことがありません。う〜ん、なかなか時間の余裕がありません(;_;)。
本当に他の時代のゲームがもっと出て欲しいですね(^^)。隋唐演義のゲーム欲しいですね!そしたらきっと隋唐演義を読む気になって、隋唐時代に詳しくなれるだろうから(^^)
そういえば元朝秘史も出ますね!最近ではそちらの方が楽しみです。わくわく、今度は南宋がやれるかな〜(^^)。
Michael < michy-m@ga.toyo-eng.co.ja >
高崎さん、お久しぶりです。
長いこと訪れていませんでした。時間もできて、HPもますます発展しているようですね。素晴らしいことです。
最近私は西夏ものに興味が向かっています。西田龍雄先生の本は(歴史というより言語学ですが)実に面白い!(なんて言ってる私はマイナーなんだろーな....)
もう少し余裕ができればぜひMLに参加させてください。
いやあ、実はお待ちしていましたよ。中国史MLを作ったりしたためか、以前よくホームページに来て頂いた方が思い出されて、Michael様もその一人でした。上のようにお書き下さっていますが、早速中国史MLにも参加して下さり、嬉しい限りです。
最近のお気に入りは西夏ですか!なるほど、私もそろそろ興味を持った分野の本をとことん探す段階に来ているかもしれません。
ともあれこれからもよろしくお願いします(^^)。
中国に関する新刊書の情報を提供してください、よろしく お願いします。
泉 義和@B班1・2号中操 < T1116409@pmail.tepco.co.ja >
やっと見つけましたで候。 某電力会社ですか・・・ たぶん関西電力?なんて思われてるんじゃないかな? 今度、ホームページの作り方でも教えてくんろ。
「URL教えてくれ」「え〜...まあまあいづれ」という会話をした次の日に、見つけられてしまうとは、なんとも匿名性のない頁(^^;;)。会社に行くようになって、しみじみと「しまった、匿名で作れば良かった」とか何となく思うこの頃だったりします。まあ、別に隠すべき内容のページでもありませんけど、なんとなく作りにくいですね。
業界に惹かれて入った会社なので、電気に関しては別に嫌いじゃないです。だからホームページ作りたい気もするんですけどねえ、興味は中国史に対するよりは劣るかも(^^)
引っ越してしまいましたが、これからもお相手して下さい!
藤野 昇 < nobo1@sco.bekkoame.or.ja >
おおっ!これぞ探し求めていた情報だ!…いや〜とんだご無礼を。 はじめまして、私は藤野と申す者です。貴ホームページ、有り難く 利用させていただきました。感謝、感謝 ところで、ちと、ものをたずねますが、『明の太祖 朱元彰』という 題名の本はご存じありませんか? もし知っていたらヨ☆ロ★シ★ク◎
洛芭 < komikku@ma2.justnet.ne.ja >
初めての訪問でした前回が (十八史略は原文です)現在は春秋戦国時代の所を勉強中
宮城谷昌光先生に填り陳先生の小説十八史略を読みますます中国史に興味を持つに居たりそんな自分に驚いています
うわ〜、『十八史略』は原文ですか!それは面白そうですね(^^)。そうかあ、そういう勉強の仕方もあるんですね。私も今度から新聞のカルチャースクール広告とかに注目してみます!
中国史の奥の深さはすごいです。洛芭様も陳先生の作品に惹かれたんですねえ。
面白いというのは不思議なもので、なんで自分にとってこんなに面白いのか、よくわからなくて、まさしく「相性の良さ」に驚くばかりなんですよね、これが運命なのでしょうか。私なんて、三国志ゲーム、吉川三国志、陳舜臣、宮城谷昌光、そして研究書、若干分岐して中国、中国文物というふうに、最初に思っていたよりもどんどんハマっていけるんですよ。ちょうど太い木のイメージ。中心の太い幹が中国史で、枝に中国とか、中国文物、ゲームとかがあって、そばには「世界史」という若干細い木があって結局繋がっている。この木、枯らしたくないんだよなあ(^^;、だから人生迷うのだ)。
もっともこの一年半はホームページ作りがあったお陰もあるでしょう。最初、ホームページとかで義務的になると嫌になるかなあ、とも思っていたのですが調べれば調べるほど面白い。ホームページ作りも最終的には義務感じゃないことがあるのかもしれませんが。やはり主張できる手段、話せる相手がいるというのは大きいと思います(中国史の話題を話せる大学時代の友人も含めてですけど)。
私にとってはインターネットと中国史の相乗効果ですね。エヴァがインターネット時代だからこそ大ウケしたというのも結構納得しています(なぜ話が飛ぶ!?^^;;)
ではでは失礼しました〜。
洛芭 < komikku@ma2jsutnet.ne.ja >
私は小説から「宮城谷昌光」中国の歴史に「まさに填りました」という言葉がぴったりです。 東洋史全く苦手でしたのに今になって思えば「もっと勉強しておけばよかった」・・・・ 全くの初心者にもかかわらず一年前からカルチャ−教室に通い「十八史略」を勉強しています ですからこのベ−ジ何時も楽しみ拝見させていただいています。これからもよろしく
宮城谷さんのって面白いですよねえ、ほんとそう思います。私が中国史にハマった一つの経由点ですね。一つは吉川三国志。そして次が陳舜臣先生の「中国任侠伝」と「中国の歴史」。そして三つ目が宮城谷作品なのです。
もっとも宮城谷作品に関しては、ちょっと分からなくなっているのが正直なところです。というのは、彼の筆の巧さが東洋史の本来の面白さを上回っている気がするからなんですね。もしかすると宮城谷先生に他の国の歴史を書かせてもすんごく面白くなるかも知れない。しかも他の中国史作家で、彼の作品ほど面白いと思った作家って私にとっては陳先生ぐらいしかいないんですよねえ。
実際、宮城谷先生の作品って一般にも受けてますよね。まあ直木賞とか取ったし、ビジネスマン受けする部分があるから(^^;;)かもしれませんけど、それにしてもこれだけ一般で受けるのは、中国史本来の面白さとは別なものではないか、そんな気もするんですね。
私の場合にはただでさえ中国史が好きで、そこに筆の巧い宮城谷氏と会ったことでもはや「ぐわああああん」と来てしまった。だからこんなベタ誉めなのですけど、正直なところどうなんでしょう?、宮城谷作品で填った方にとって、堅い(?)中国史って面白いのでしょうかね。
まあでもきっかけなんてそんなものかもしれません(^^)。「たとえ無味乾燥な歴史記述の中にもわくわくするようなドラマがあるに違いないっ!」と思わせてくれた宮城谷さんの役割はとてつもなく大きいですね。
カルチャー教室で「十八史略」!それは原文を読むのでしょうか、それとも訳かなにかでしょうかね。どんなことやるのかなかなか興味が沸きます(^^)。う〜ん、私としては最近、いろいろ原文を読んでみたいなあ、という気になっているのですが、流石に家でのだらけた中では読む気になれません。そういうのを教えてくれるカルチャー教室とかってあるんでしょうかねえ。
ではでは、相変わらず更新は遅いですが、また遊びに来て書いていって下さい(^^)